ソーメンのアレンジ料理を紹介!ごま油で香ばしく焼くと美味しい!
夏になると冷やしソーメンが食べたくなります。暑くて食欲のない時でもツルっとしたのど越しは格別ですよね。
でも、ソーメンというといつも同じメニューになりがちなので、飽きてしまって大量に買っても余ってしまうなんてこと、ありませんか?
ソーメンには茹でて冷やしてつゆで食べる以外にも美味しく食べるアレンジ方法があります。
沖縄の郷土料理として知られる「ソーミン(ソーメン)チャンプルー」は聞いたことのあるかたも多いかも知れません。
ソーメンを具材と一緒に炒める調理法ですが、目先が変わって美味しそうですよね。
この記事では、冷やしソーメン以外にソーメンを簡単においしくアレンジして食べる方法を紹介していきたいと思います。
夏の終わりに「ソーメンが余っちゃった…」なんて悩みも解消できたらうれしいです♪
Contents
ソーミンチャンプルーにアレンジ
沖縄の郷土料理
ソーミン(ソーメン)チャンプルーは沖縄の郷土料理として知られています。
「チャンプルー」とは沖縄ことばで「ごちゃ混ぜ」という意味で、それが転じて野菜や豆腐、肉類などを一緒に炒め合わせた料理を指すようになっています。
たっぷりの油で野菜やスパムと一緒に炒めた、ボリュームたっぷりのソーミンチャンプルーですが、私も沖縄料理店でよく食べます。
家でも作ってみたいと思いながらも、茹でたソーメンを炒めるとなると固まって団子状になってしまいそうでちょっと躊躇していました。
実は、コツさえ覚えてしまえば簡単にソーミンチャンプルーが作れます♪
ソーミンチャンプルーの具材とコツ
ソーミンチャンプルーに使われる具材で主なものは、ニンジン、キャベツ、もやし、ニラ、玉ねぎ、ツナ、豚肉、ランチョンミートなどです。
お肉を使わず、ニラ、もやし、ツナでさっぱり仕上げても美味しいです。
いろいろな具材が使えるので、冷蔵庫のお掃除にもなりますし栄養バランスもバッチリです♪
具材をごま油で炒めたところに、固めに茹でたソーメンを加えてさっと炒め、仕上げに塩、コショウ、だしの素などで味付けをするだけなのでとても簡単です。
コツは、ソーメンを固めに茹でて、水でよく洗い、炒める前に油をからめておくことです。
このひと手間でソーメンがくっつきやすくなることが防げるので、コツを覚えて美味しいソーミンチャンプルーを作ってみてくださいね。
焼きソーメンのアレンジ
ごま油を効かせるのがコツ
ソーメンをあらかじめ固めに茹でておくことで、焼いたり炒めたりといったアレンジがしやすくなります。
ソーメンは小麦粉を原料としているので、油との相性が抜群なのです。
冷やしソーメンとして食べる時にも、めんつゆにごま油やオリーブオイル、ラー油を少したらすと風味が変わってとても美味しくなります。
焼きソーメンにする場合は、ごま油を効かせるととても風味が豊かになって具材の味わいも引き立つのでおすすめですよ。
そして何より大切なのは、出来たての温かいうちに食べることです。冷めてしまうと食感が悪くなり油っぽさを強く感じてしまうので注意が必要です。
カレー味などバラエティ豊かに
ソーメンを焼いて食べるアレンジ方法では、基本の味付けは塩、コショウ、だし、しょうゆなどですが、いろいろな調味料を使って味の変化を楽しむことができます。
例えばカレー粉を加えてカレー風味にしてもいいですし、食べる直前にラー油を加えて辛さを増して食べても美味しいです。
醤油ベースなら、ごま油をバターに変えてバター醤油味にしても美味しいですし、チューブ入りのわさびを入れてピリッと大人味にするのもおすすめです。
ソーメンのアレンジ方法【まとめ】
まとめ買いをしたけれど、夏の終わりに余りがちになってしまいそうなソーメン。
暑いからといって連日冷やしソーメンでは飽きてしまいます。
そんな時に、ソーメンを焼いたり炒めたりするアレンジがおすすめです。
沖縄料理のソーミンチャンプルーのように、たっぷりの具材を一緒に炒めることによって栄養バランスも取れますし、冷蔵庫の余り食材を無駄なく使えます。
ソーメンを焼く場合には、必ず固めに茹でてから調理するのが最も大切なポイントです。
固めに茹でて水でしっかり洗い、油をからませておくことで「くっつき」を防げます。
コツさえ押さえればソーメンの焼きアレンジはとっても簡単なので、是非試してみてくださいね。
ソーメンを余さず使うヒントになれば幸いです。