穀物酢は身体にいい!とはよく聞きますよね。
だったら!と思って買ったはいいものの、うまく使えずに余ったことある方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな方向けに、穀物酢を大量消費できる活用方法を紹介していきたいと思います。
穀物酢とは
まず初めに、穀物酢とは何かを少しお話します。
穀物酢とは、小麦やとうもろこし、酒粕などの穀物を材料に作られた醸造酢になります。
一般的に、「酢」とレシピに書いてあったりするものは、この穀物酢のことを言います。
さっぱりとした味わいと酸味が特徴で、炒め物や煮物などにも使えます。
穀物酢は、米酢やフルーツ酢などに比べると安く売っているため、一本持っておくといいですよ。
穀物酢の大量消費には酢ドリンク作りがおすすめ
お酢を飲むと身体にいいとは言いますが、そのまま飲むのはちょっと厳しかったりしますよね。
そんな時におすすめなのが、フルーツやハーブを使ったお酢ドリンクです。
バナナ酢やいちご酢は飲みやすくておすすめですし、手軽に始めるなら、はちみつを入れるのもいいですよ。
穀物酢が余って困っているときには、果実酢であれば一瓶大体300ccほど使うので、大量消費にもってこいですよ。
※バナナ酢
バナナの皮を剥き、一口サイズに切ります。
よく洗浄した容器にバナナ2本、氷砂糖(または黒砂糖)200グラム、穀物酢300ccを入れます。
軽くかき混ぜて常温で7日ほどして、氷砂糖が溶けたら完成です。
※オレンジ酢
オレンジ100グラムほどを洗って、輪切りにする。
穀物酢200ccにはちみつ200グラムを加えてかき混ぜる。
洗浄した容器に入れて、一週間ほど冷暗所においたら完成です。
このような果実酢を作っておいて、牛乳や炭酸水で割って飲むと美味しいですよ。
他にも、ドライフルーツやキウイなど、お好みのフルーツで試してみてくださいね。
果実酢として市販のものもありますが、割と高めなのでご自身で作ると、穀物酢が余った時の大量消費にもつながりますし、コストパフォーマンスもいいと思います。
ご自身のアイディア次第で、いろんな果実酢ができちゃいますよ。
野菜の酢漬けに使う
我が家でもよくやりますが、大量消費したい場合は、酢の物がおすすめです。
酢の物というと、いろいろな食材で作らないと?と思いがちですが、そんなことはなく単品でもOKです。
簡単なものだと、玉ねぎを薄切りにして穀物酢に漬けるだけの酢玉ねぎです。
酢玉ねぎがあれば、スライスしたトマトの上にのせればさっぱりとしたトマトと玉ねぎのサラダになりますし、サンドイッチの具材にも使えます。
我が家は、玉ねぎを買った時は、まず酢玉ねぎを作るほど冷蔵庫に常備してありますよ。
また、セロリやトマト、かぶや新生姜などを穀物酢に漬け込んでピクルスにするのもおすすめです。
余った野菜と余った穀物酢を使って、ご自身のアイディアピクルスを作るのもいいですね。
穀物酢はいろんな料理に使える
穀物酢は、前菜系でもメイン系でも、いろんな料理に使えます。
炒め物や煮物にも、いつもと違うアレンジをしたいときに、穀物酢を入れてさっぱり風に仕上げるのもいいですよ。
ただし、穀物酢を入れるときに、いきなりドバッと入れてしまうと酸っぱくなりすぎてしまうので、少しずつ入れて、味見をしながら味を整えてくださいね。
我が家でよくやるのは、手羽元の煮物、肉団子の甘酢あえ、パプリカや玉ねぎとお肉の炒め物などです。
ちょっと疲れたときに、なんとなくお酢の味を感じたくなります。
そんなとき、ささっと使える穀物酢がおすすめです。
サラダにも、マリネにも使えますし、お刺身にさっとかけると臭い消しにもなりますよ。
焼き魚や煮魚をする前に、穀物酢をお魚にかけておくのも、臭い消しになります。
穀物酢の大量消費方法【まとめ】
いかがでしたか。
今回は穀物酢の大量消費方法について解説しました!
穀物酢が余ったときは、酢ドリンクを作ってみたり、いろいろな料理にアレンジとして加えてみてください。
手軽に飲める酢ドリンクは、デトックス効果も期待できますよ。