さっぱりとしたい時に、晩酌のお供に、酢味噌っていいですよね。
でも、酢味噌を常備している方は少ないんじゃないでしょうか?
私も、酢味噌食べたいな、と買うこともありますが、気がつくと賞味期限が切れていたりして、食べたいときにないことが多いです。
そんな時でも、ご家庭でよく使われている合わせ味噌で酢味噌が作れちゃいます。
基本の酢味噌の作り方
基本的な酢味噌の作り方は、「味噌・砂糖・酢」を「2:1:1」でわります。
お使いの味噌によって、塩分や甘さが変わるので、砂糖の量はお好みで調整していってくださいね。
味噌は白味噌か合わせ味噌を使うのがおすすめです。
酢は穀物酢を使い、砂糖がしっかり溶けるまで混ぜたら完成です。
マイルドな酸味と甘味が出て、いろんな料理に合わせやすい酢味噌となります。
和えものはもちろん、温野菜やお刺身、ドレッシングとしても使えるので、作り方を覚えておくと、料理の腕がワンランクアップしたような気分になれます。
また、市販の酢味噌がちょっと好みじゃないときにも、自分好みに作れるのでお得感もありますよね。
※火にかけて作るのもおすすめ
フライパンに、合わせ味噌、砂糖、酢、だし汁を入れて汁気がなくなるまで火にかけます。
全体が馴染んでよくかき混ぜたら完成です。
※辛し酢味噌を作りたい時
酢味噌に、辛子やマスタードを加えるだけです。
和風に辛子を、洋風にマスタードを、といった感じでアレンジしてみてくださいね。
生姜汁を加えても、ピリッと辛味が出て普段と違った酢味噌を味わえますよ。
酢味噌の保存方法
酢味噌は、味噌同様に清潔な密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存してください。
手作りしたものなので、3〜4日以内に食べ切るようにするといいですよ。
まとめて作ってすぐに食べないときは、使う分ずつを小分けにして、冷凍保存することもできます。
この時も、小分けごとにラップに包み、それを冷凍用の保存袋や容器に入れておくと使うときに使いやすくなります。
酢味噌の冷凍保存は、約1ヶ月です。
使うときは、自然解凍をしてくださいね。
酢味噌を使ったおすすめ料理
※酢味噌あえ
ほとんどどんな具材にも合うと言ってもいいほど、酢味噌は重宝できます。
よく目にするものは、ワカメやきゅうり、タコなどの魚介類、こんにゃく、菜の花などだと思いますが、たけのこやこごみなど、その時旬のものに酢味噌をあえるだけで、ちょっとおしゃれな小鉢もできちゃいます。
また、酢味噌は割とどんな食材にも合うので、ささっと出したい時の一品にも使えます。
例えば、ゴーヤとささみを電子レンジで蒸して、そこに酢味噌をあえたらお酒のおつまみとして一品できてしまいます。
また、シンプルに舞茸とエノキを、こちらも電子レンジで蒸して酢味噌と和えても、おつまみとしてもおかずとしてもできちゃうます。
※ドレッシングとして使う
酢味噌に、ラー油や塩胡椒を加えて、ピリッとピリ辛ドレッシングを作れば、中華風サラダによく合いますよ。
マスタードを酢味噌に加えて、辛味噌ドレッシングとても使えます。
酢味噌は、アレンジ次第でドレッシングにも早変わりできますよ。
※揚げ物や焼き魚にもおすすめ
酢味噌は、和え物やつけるものとしてのイメージがありますが、唐揚げや焼き魚にタレとしてかけても美味しいですよ。
酢味噌に柚子胡椒を加えると、より一層香りも加わり、手間のかかった料理のように早変わりします。
焼き物と一緒に酢味噌を使うと、なんだか料亭のお食事みたいでいいですよね。
酢味噌の作り方!合わせ味噌【まとめ】
中々家に常備しない酢味噌ですが、だいたいどのご家庭でもある?!合わせ味噌を使えば、簡単に酢味噌が作れます。
基本の「2:1:1」を覚えておけば、あとは自分好みにアレンジするだけです。
料理のアクセントに、いつもと違うタレを使いたいときに、酢味噌の作り方をマスターして、いつもの食卓をちょっと変えてみませんか?
晩酌に、おつまみとして酢味噌料理が出てくると、テンションあがっちゃいますよ。