お酢の飲み過ぎは体臭に影響する?1日どのくらいまで飲んでいいのか
お酢は体にいいものなので、だったらたくさん飲みたい!と思いますよね。
でも、何事もやり過ぎは禁物です。
お酢を飲み過ぎると体臭がきつくなると言われています。
では、1日どのくらいまでなら体臭に影響なく飲んでいいのか?今回はそこを解説していきたいと思います。
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お酢の飲み過ぎで体臭がきつくなるのは本当?
お酢の飲み過ぎは、体臭の原因になることもあります。
お酢を希釈せずにそのまま飲んでいたり、飲む量が多い場合に、汗とともに出る体臭が臭くなることがあるようです。
体にいいからとお酢を飲み過ぎると、汗でお酢のにおいが出てしまうということですね。
お酢を飲む場合は、しっかりと薄めて飲むことが大事です。
薄めると、ちゃんとお酢を摂れていないんじゃないかと思っちゃうかもしれませんが、だからと言って飲み過ぎると、体臭がきつくなってしまいますよ。
他にも、お酢を飲み過ぎると、歯のエナメル質が溶けたり、赤血球が壊されて貧血を起こしやすくなったりすることもあるので、何事も、適度な量が大事ですね。
1日どのくらいまで飲んでいいの?
お酢は、1日大さじ1〜2杯(15〜30ミリリットル)を目安に摂ることがおすすめとされています。
そのままスプーンにすくって飲む方もいると思いますが、飲みやすいのはやはり薄めて飲むことです。
そのまま飲むと、喉や胃、腸を炎症させてしまうことがあるので気をつけてください。
飲むのはきついなという方は、料理に使うのもOKですよ。
ただし、貧血やリウマチがある方は、摂取量を少し減らした方がいいことも報告されていますので、かかりつけの病院と相談するといいかもしれません。
お酢を飲むと体臭がなくなることもある?
さっきの話と矛盾しているじゃん!と思いますが、「適切な量」のお酢を飲むことで、体臭が防げるらしいのです。
この理由としては、お酢の疲労効果によって、疲労臭やストレス臭を減らせるから!というがあげられます。
なぜお酢が体臭を消すのかというと、臭いの元になる乳酸やアンモニアの蓄積を、お酢が防ぐからなのです。
お酢に含まれているクエン酸やリンゴ酸、コハク酸などが、クエン酸回路を活性化させ、体臭対策になっていると言われています。
特にリンゴ酢は、1日10〜15ミリリットル摂ることで、体臭を消すことができます。
これは、リンゴ酢の持つ殺菌作用と、リンゴの持つ消臭作用の両方が働くからと言われています。
水や炭酸水で割ったり、料理に使うとお酢を摂取しやすいですよ。
リンゴ酢を使った体臭をなくす方法
リンゴ酢はいろいろなお酢の中でも、体臭をなくすのにいいお酢なんです。
※リンゴ酢風呂
お酢をお風呂に入れると、体臭がなくなるだけでなく、冷え性の改善にもつながります。
さらに、お酢の持つ殺菌効果で美肌効果もありますし、お風呂場のカビ予防もできます。
もちろん普通のお酢でもいいのですが、香りがきつくないリンゴ酢を使うのがおすすめです。
やり方としては、浴槽に、リンゴ酢を200ミリリットル注ぐだけでOKです。
1回やっただけではなくならないですが、1週間に1回ほどを継続して行ってみてください。
※リンゴ酢スプレー
リンゴ酢を水で3倍に薄めて、レモン汁をほんの少し加えればリンゴ酢スプレーの完成です。
ワキの臭いが気になる方は、直接ワキにスプレーしてください。
肌にスプレーした後は、蒸れて雑菌が繁殖してしまうことがあるので、乾いてから服を着るようにしてください。
※家で作るリンゴ酢
市販のリンゴ酢でもいいですが、自分で作ることもできます。
リンゴ1個を皮つきのまま1センチの角切りにしてください。(種は取り除いてください)
洗浄した瓶に、リンゴと500ミリリットルのお酢を入れてください。
これを、直射日光の当たらない涼しい場所で3週間ほどおいて、酢の色が茶色になってきたら完成です。
お酢の飲みすぎで体臭はきつくなるの?【まとめ】
お酢の飲み過ぎは体臭がきつくなることがありますが、適度な量を飲むこと、摂ることで、体臭をなくすこともできます。
体にとってもいいお酢なので、積極的に摂りたいですが、量はきちんと守ってくださいね。