だし巻き卵は巻きすを持ってなくても作れる?お家にあるもので代用できます!

だし巻き卵、おいしいですよね。私も家でよく作ります。

少し甘めが好きなので、市販の白だし+みりんを使って作ることが多いです。

だし巻き卵を作る時に巻きすを使って形を整えますが、恥ずかしながら私は巻きすを持っていませんので、少し不格好になってしまいます。

巻きすを使った方が断然上品に仕上がり、美味しそうに見えますよね。

その為に巻きすを買うのも、とためらったり、100均で買おうと思っていてつい忘れてそのままになったりしてしまうこともあるかと思います。

巻きすの代わりになるものがないか調べてみたところ、ラップやクッキングシートなどでも代用できるようです。

本文では、巻きすを他のもので代用する詳しいやり方や注意点、だし巻き卵のコツと裏技についてもまとめてみましたので、是非最後までお付き合いください。

だし巻き卵の巻きすの代用になるもの

ラップやクッキングシートなど

巻きすの代用には、ラップやクッキングシートが使えます。

お皿の上にシートを広げて、焼き上がっただし巻き卵をのせてくるくると包み、両端を絞るようにしてひねります。ちょうどキャンディの包み紙の要領です。

全体をぎゅっと押さえて長い楕円形にする感覚で形を整え、そのまま数分置いておくと形が決まってきます。

四角い玉子焼き器で焼くと、少し四隅が角ばった形になりやすいですが、ラップやクッキングシートで巻いて形を整えることで、丸みを帯びたやさしい形のだし巻き卵に仕上がります。

注意点としては、ラップの中には耐熱温度を満たさないものが稀にありますので、必ず耐熱温度が100℃以上あるか確認しましょう。また、ラップは薄く、熱々の卵を巻くことで火傷の危険性があり要注意です。

キッチンペーパーでも代用できますが、毛羽立ちやすい材質のものは異物混入の恐れがあるのであまりおすすめできません。

実際に巻いてみた!

私も試しに、家にあるクッキングシートを使ってだし巻き卵を巻いてみました。

玉子焼き器で焼いたので、少し角ばった形になりましたが、クッキングシートの上に乗せて手早くくるっと巻き、両端を絞りました。そのままぎゅっと形を整えて数分待ちます。

この方法で、巻きすなしでも角がすっかり取れただし巻き卵に仕上がりました。

巻きすなしでも、クッキングシートを代用することで問題なくだし巻き卵が出来上がります。

巻きすを使うとだし巻き卵の表面にほんのりと波型模様が出来て、どことなく品を感じますが、その程度の違いなので、巻きすがないからといってきれいなだし巻き卵を諦めなくて大丈夫です。

だし巻き卵のコツと裏技

卵はよくかき混ぜること

基本的なことですが、卵はよくほぐしてかき混ぜます。卵白と卵黄では固まり始める温度が異なるので、混ざり切っていないと切った時に白身だけの部分が目立ち、ムラになってしまいます。

そうするとせっかく形を整えても残念な見た目になってしまうので、卵はしっかり混ぜるのが大切です。

だし汁に片栗粉をプラス

口に入れるとじゅわっとしみ出してくるお出汁がだし巻き卵の命ですよね。とはいえお出汁を入れすぎると固まりづらかったりもろくなったりして失敗しやすくなります。

お出汁をしっかり含ませながら、ふっくらとしただし巻き卵に仕上げる裏技があります。

お出汁に水溶き片栗粉をあらかじめ少量混ぜておいてから卵と合わせます。

片栗粉を加えることによって、液体(お出汁)を卵の中にしっかり留めておくことが出来ます。

お出汁を含んだ緩めの卵液でも巻きやすく、型崩れもしにくくなるのでおすすめの裏技です。

だし巻き卵は巻きすなしでも作れる?【まとめ】

だし巻き卵を作るのに、巻きすがない!そんな時でも心配ありません。

お家にあるラップやクッキングシートで、十分巻きすの代用になります。

ラップは薄くて火傷に注意が必要なので、個人的にはクッキングシートをおすすめします。

焼き上がった卵焼きをシートに乗せて、くるりと巻いて両端を絞り、全体をぎゅっと押さえて数分置くだけで、整っただし巻き卵に仕上がります。

実際にクッキングシートを使って巻いてみましたが、全く問題なくきれいに仕上がりました。

だし巻き卵は一見難しそうですが、裏技を使って簡単に美味しく作れますし、巻きすがなくともお家にあるラップやクッキングシートで代用が出来ますので、是非試してみてくださいね。

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