だし巻き卵をうまく作れていますか?
私自身、何度かだし巻き卵を作りましたが、うまくいきませんでした。
卵とだし汁の配分がうまくできず、見た目も味も微妙…
ふわふわでプロの味になる、だし巻き卵を作ってみたい!
簡単にプロの味になるコツがあります。
卵1個にだし巻き卵の黄金比は、白だし 小さじ1:水 小さじ2 です。
白だしとは、白しょうゆや薄口しょうゆに昆布やかつお節などのだしと、みりんや塩が入った調味料です。
いろんな料理が作れ、プロの料理人も使っています。
白だしにうまみが詰まっているので、水で割って混ぜるだけで簡単にプロの味になるのです!
だし巻き卵を黄金比 白だし 小さじ1:水 小さじ2の作り方でご紹介します。
卵とだし汁はしっかり混ぜる
卵は常温のものを使います。
冷蔵庫に入れている場合は、外に出して常温にしておきましょう。
冒頭で卵1個にだし巻き卵の黄金比は「白だし 小さじ1:水 小さじ2」とお伝えしました。
実際にだし巻き卵を作るとき、使いやすい卵の数でご紹介します。
二人分ですと、卵3個が作りやすいです。
だし巻き卵の黄金比「白だし 大さじ1:水 大さじ2」になります。
計量スプーンの場合、小さじ1が5ml、大さじ1が15mlです。
計量カップを使う場合の参考にしてくださいね!
だし巻き卵の黄金比「白だし 大さじ1:水 大さじ2」を混ぜます。
甘めのだし巻き卵が好きな方は砂糖を入れましょう。
甘いだし巻き卵の黄金比は「白だし 小さじ1:水 大さじ2:砂糖 大さじ1」です。
砂糖を入れるときは溶け残しがないよう、しっかりとかき混ぜてくださいね。
卵3個を割って、だし巻き卵の黄金比のだし汁を合わせてよく混ぜます。
白身を切るように、さいばしで上下に素早く混ぜましょう。
白身が残っていると見た目も口当たりもよくありません。
きれいに混ざっていると、美しいだし巻き卵が出来上がります。
卵液をこす
卵とだし巻き卵の黄金比のだし汁を合わせた卵液を、こし器でこすと、ふわふわでなめらかなだし巻き卵ができます。
こすと混ざり切れなかったものが取り除かれ、きれいな卵液になるのです。
卵液をこす、ひと手間でプロの味になりますよ。
こし器がない場合は、ザルを使ってもよいです。
卵焼き用フライパンをしっかり温める
だし巻き卵をプロの味にするには、卵焼き用フライパンをしっかり温めることがコツです。
温まったらキッチンペーパーに油をたっぷり含ませ、フライパン全体に油を引いていきます。
フライパンに卵液を入れて、強めの中火で焼いていきましょう。
卵液を多めに入れて焼くとうまく出来上がります。
卵液がぷくっとふくらんできたら、さいばしで2.3回大きくかき混ぜましょう。
だし巻き卵をふわふわに焼くコツです。
ある程度固まってきたら、手前から奥へ折りたたむように寄せます。
寄せたらフライパンにキッチンペーパーに含ませた油を引きましょう。
奥に寄せただし巻き卵の部分もさいばしで持ち上げて、油を引きます。
卵液をフライパンに入れて焼いていきましょう。
卵液がなくなるまで、くり返し焼いていきます。
焦げそうになったときは、ぬれふきんの上にフライパンを乗せて冷やしましょう。
焦げそうになると火力を落としがちですが、強めの火力で焼くことがプロの味になるコツですので、注意してくださいね!
半熟でも心配なし!余熱で完成
強めの中火でだし巻き卵を焼くので、半熟になってしまうことがあります。
焼き上がっただし巻き卵をラップに包んでしばらくおくと、卵が固まるので心配ありません。
ラップに包むことで余熱で中まで熱が通るのです。
焼き上がりの形がよくなくても、ラップに包むときれいな形に整います。
だし巻き卵の黄金比とは?白だしと水の割合【まとめ】
プロの味になるだし巻き卵のコツをご紹介してきました。
卵1個にだし巻き卵の黄金比は「白だし 大さじ1:水 大さじ2」です。
甘めのだし巻き卵の黄金比は「白だし 小さじ1:水 大さじ2:砂糖 大さじ1」と覚えておきましょう。
黄金比さえ覚えておけば、簡単にプロの味が出せますよ!
卵の数に合わせてだし汁の配合も簡単ですね。
今までうまくできませんでしたが、だし巻き卵の黄金比でプロの味をうまく作れそうです!
さっそくふわふわでプロの味になる、だし巻き卵をつくってみませんか?