だし巻き卵を作り置きしたい!日持ちはどれくらいするの?
夜食やお弁当にも美味しいだし巻き卵ですが、作り置きした際の日持ち、気になりますよね。
今回は、前日に作ったものをお弁当に入れてもいいのか?
日持ちはどれくらいするのか?を、常温、冷蔵、冷凍の場合で考えていきたいと思います。
Contents
だし巻き卵の作り置き!日持ちはどれくらい?
常温保存の日持ちは?
基本的に、だし巻き卵は常温での保存はやめましょう。
水分が多く含まれているので、菌が繁殖しやすく腐りやすいです。
お弁当に入れておく場合は、持っていった先に冷蔵庫があれば冷蔵庫へ。
なければ、保冷剤で冷やしながら、直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください。
夏場だと、2〜4時間、冬場の暖房なしの場合は12時間ほどです。
そのほかの季節でも、6時間以内には食べるようにしてください。
夕飯に作ったけど、旦那さんの帰りが遅くなってしまった・・・という時など、夏場はできれば、常温で置いておくのはやめたほうがよさそうですね。
冷蔵保存の日持ちは?
粗熱を取ってから、ラップをして冷蔵庫に入れてください。
におい移りが気になる方は、さらにジッパー付き袋に入れて保管するといいです。
冷蔵の場合は、2〜3日程度日持ちします。
でも、味が落ちてしまうので、なるべく早く食べてください。
食べる際は、できれば電子レンジで加熱してから食べてください。
冷凍保存の日持ちは?
冷凍する場合は、だしを少なめにしてだし巻き卵を作ってください。
だしが多いと、解凍した時に水分が多く出てしまいます。
あらかじめ、冷凍するためとわかって作るのであれば、だし汁は加えず、顆粒だしだけで作ることをお勧めします。
冷凍する際は、粗熱をとって、1切ずつラップに包んで、フリーザーバックに入れてください。
この時、空気もしっかり抜いてください。
冷凍したものを解凍する際は、電子レンジで加熱か、前日に冷蔵庫に移して自然解凍でも大丈夫です。
お弁当に入れる時も、出汁少なめで作っただし巻き卵なら、冷凍のまま入れると、保冷剤がわりにもなります。
冷凍の場合は2〜3週間は日持ちします。
でも、冷凍焼などで風味が落ちるので、できるだけ早く食べてくださいね。
前日に作ってお弁当に入れて大丈夫?
だし巻き卵は、前日に作って冷蔵してあるものをお弁当に入れることができます。
前日に作り置きしておけば、朝の準備が楽になりますよね。
しかし、水分が多いので、痛みやすいです。
痛みにくくする方法として、水分を減らす、加熱をしっかりする、いつもより濃いめの味付けにする、などするといいです。
※水分を減らす
だし汁のかわりに、顆粒だしを使って作ってください。
※加熱をしっかりする
半熟のものはお弁当には絶対に入れないでくださいね。
痛みやすく、食中毒の危険性があります。。
※いつもより濃いめの味付け
前日に作る場合は、あらかじめわかっていると思うので、味付けを濃くしてください。
糖分や塩分が高めの状態は、塩分が少なくなり、菌の繁殖を防げます。
これらを実践していただければ、前日にだし巻き卵を作り置きしておくことが可能です。
また、前日に作り置きしておいただし巻き卵を、温め直してお弁当に入れるときは、十分覚ましてから詰めてくださいね。
作り置きしただし巻き卵の見極め方法
常温、冷蔵、冷凍ともに、カビが生えていたり、粘っこい、酸っぱいにおいがする、変な味がする、など変わったことがあれば食べないでください。
気候などでも変化するので、食べる前には確認するといいですね。
だし巻き卵の作り置きの日持ちは?【まとめ】
お弁当に入れると華やかになるし、だし巻き卵が入っていると、料理上手に見えますよね。
ですが、前日に作って冷蔵保存や、冷凍保存してあっただし巻き卵を使う時は、注意して入れましょう。
だし巻き卵は痛みやすくはありますが、日持ちするように十分気をつければ、前日に作り置きができる良いおかずです。
本当は、出来立てほやほやのだし巻き卵をすぐに食べるのが一番美味しいのですが、毎日のお弁当作りや、晩酌のお供に何かないかな?という時は、冷凍してストックしておくのも楽ですよね。