お出汁がじゅわ~っと溢れるお店みたいなだし巻き卵が家庭で作れたら素敵ですよね!
今回はそんなお店みたいなだし巻き卵を家庭で作る方法をご紹介します。
この黄金比さえ覚えてしまえば、いつでも簡単にお出汁でふるふるのだし巻き卵が作れますよ!
卵と出汁の割合は2:1!
卵の半分の量の出汁を入れると覚えましょう。
卵はMサイズで1つ50cc程度ですから、卵を2つ使う時の出汁は100ccの半分、50ccです。
厳密に測る必要はありませんが、ざっくりこのくらいと覚えておくと味がぶれにくいです。
白だしを使うと、簡単においしいだし巻き卵ができますよ。
綺麗に巻くコツや、失敗してしまった時のリカバリー方法なども一緒にご紹介します!
Contents
だし巻き卵の黄金比はこれ!
だし巻き卵の黄金比は、卵:出汁=2:1です!
ざっくりですが、卵はMサイズで1つ50g程度です。なので、卵2つでだし巻き卵を作るとしたら出汁は50cc、卵3つで作るとしたら、75cc程度加えます。
たっぷり出汁が入っただし巻き卵はお弁当には向きません。水分が多いと傷みやすくなるためです。
お弁当にだし巻き卵を入れたい場合は、液体の出汁ではなく、顆粒だしを使うのがおすすめ!水分を加えずにしっかり出汁の風味と味がつきますよ。
出汁は白だしを活用すれば手軽!
だし巻き卵のために出汁をとるのは面倒!そんな方におすすめしたいのが、白だしです。
卵3つに対して、白だし大さじ1と水大さじ3の割合で加えて混ぜて焼くだけ。これだけで出汁を取らなくても簡単にお店みたいなだし巻き卵ができるんです。
白だしでしっかり味がつくので、塩や醤油を加える必要はありません。
白だしは醤油を少し加えればめんつゆとしても使えますし、汎用性の高い調味料です。普段はめんつゆしか買わないという方も、これを機に白だしを購入されてみてはいかがでしょうか?
めんつゆよりもちょっとお高めな物が多いですが、安価なものは1L200円程度から購入できます。
だし巻き卵を綺麗に仕上げるコツ!
だし巻き卵はポピュラーで簡単な料理ですが、綺麗に仕上げるとなると案外難しいもの。
そこで、だし巻き卵を綺麗に仕上げるコツをご紹介します。
だし巻き卵を綺麗に仕上げるコツは、火加減!
でも調べると、「強火で一気にささっと」「中火で固定!」「じっくり弱火で」などいろいろな意見が出てきてわからなくなってしまいますよね。これは、作る人の熟練度によってどの火加減がよいのか変わってきます。
まずは綺麗に巻けるようになりたいという方は「じっくり弱火で」やると失敗が少ないと思います。焦がしてしまう焦りもないですし、落ち着いて作業できます。
しっかり卵を固めてから巻けば破れも少ないです。
少し慣れてきたら「中火で固定」、綺麗に巻けるようになったから今度はふわふわ感にこだわりたい。そんな段階になったら「強火で一気にささっと」巻く方法が良いのではないでしょうか。
「弱火で慎重にやっても綺麗に巻けない!」
そんな時は、まず少量の卵で巻きのベースになる芯を作ると巻きやすくなります。この芯自体は綺麗じゃなくても大丈夫!
細く作った芯に巻きつけるようにして焼いていくと、卵を折りたたむ作業がぐっとやりやすくなります。
失敗しても大丈夫!崩れてしまっても巻きすがあれば綺麗に!
綺麗に巻けなくても心配いりません!巻きすがあれば崩れただし巻き卵も綺麗にリカバリーできるんです。
やり方は以下の通り。
(2)ラップごと巻きすで巻いて、形を整えて輪ゴムで止める。
(3)そのままの状態で冷ます。
(4)冷めたら巻きすとラップを外して食べやすい大きさに切る。
ポイントはだし巻き卵がまだ熱いうちに巻くこと!
巻きすは100円均一でも購入できます。衛生面が気になる方は、プラスチックの巻きすがおすすめ。
だし巻き卵の割合【まとめ】
だし巻き卵の黄金比についてまとめました。
卵と出汁の割合は2:1が基本!卵は大体50cc程度ですので、出汁は卵1つにつき25ccの割合で加えます。
出汁をとるのが面倒な時は白だしがおすすめ。卵3つに対して白だし大さじ1、水大さじ3の割合で加えます。お弁当用のだし巻き卵は水分を加えずにできる顆粒だしがピッタリ。
だし巻き卵がうまく巻けない時は、まずは弱火で慎重に巻いてみてください。細い芯を作ってから巻くと、綺麗に巻けますよ!
感覚がつかめてきたら中火で、もっと食感を重視したくなったら強火でささっと巻いてみましょう。
綺麗に巻けなくても、巻きすがあればリカバリーできますから大丈夫!綺麗に巻く方法と黄金比を覚えて、お店みたいなだし巻き卵にチャレンジ!