卵焼きは何日持つ?常温、冷蔵、冷凍?おすすめの日持ち方法を紹介します!
卵焼きは、おかずにも、お弁当の具材としても重宝する料理ですよね。
でも、毎日のお弁当作りや、困った時の後1品で毎回作るのが面倒だと感じる方もいるのではないですか?
そんな時に作り置きしてあると便利ですよね。
今回は、卵焼きが常温、冷蔵、冷凍で何日持つのかを紹介していきたいと思います。
Contents
卵焼きの常温保存は何日持つ?
常温で卵焼きを保存したくても、常温では日持ちしないので数時間から半日程度しか保存できません。
お弁当に持っていくために朝作った場合は、味を濃い目にして、水分量を減らして入れてください。
塩や砂糖には殺菌作用があるので、菌の繁殖を抑えることができます。
また、半熟には絶対しないで、しっかりと中まで火を通してください。
お弁当に入れるときも、しっかり冷ましてから入れてくださいね。
持ち運びの際も、保冷バッグと保冷剤を使って、直射日光を避けて涼しい場所に保管してください。
100円均一なので売っている抗菌シートを使うのも手です。
保冷剤でご飯などが固くなるのが嫌な方は、抗菌シートをお弁当箱の底と、上にのせて蓋をするだけで菌の繁殖を防ぐことができます。
卵焼きの冷蔵保存は何日持つ?
冷蔵保存の場合は、お弁当に入れるなら当日か翌日中、家で食べるなら2〜3日以内に食べきってください。
少しでも日持ちさせるために、作る時に気を付けるポイントがあります。
※中までしっかり火を通す
中が半熟のままだと日持ちしません。
冷蔵保存をすると前もってわかっているときは、しっかりと中まで火を通してください。
※卵焼きの粗熱をとってから冷蔵庫に入れる
粗熱のまま冷蔵庫に入れると、菌が繁殖しやすくなります。
しっかりと粗熱をとってから冷蔵庫に入れてください。
※食べる分ずつ分けて保存する
ラップに食べる分ずつを分けて冷蔵保存してください。
この時、できるだけ空気に触れないようにすることが大事です。
ラップで包んだものを、さらに密閉袋に入れることをおすすめします。
お皿に入れてあるままの卵焼きを冷蔵保存する場合も、しっかりと粗熱をとって、ラップで密閉してから冷蔵庫に入れてください。
卵焼きの冷凍保存は何日持つ?
冷凍保存は2週間ほど日持ちします。
1食分ずつラップに包んで冷凍すると、使うときに便利ですよ。
また、冷凍するときにひと手間加えることで美味しく冷凍することができます。
※調味料を工夫する
作る時に、保湿力のある砂糖や片栗粉を入れると、解凍するときに水分が抜けるので、パサパサした食感や型崩れを防げます。
マヨネーズを加えても、解凍後にふわふわ感を出してくれます。
だし汁を使うと、水分量が多くなってしまうので、顆粒だしを使うといいですよ。
※火をしっかり通す
冷凍するために卵焼きを作るときは、中までしっかりと火を通すことが大事です。
半熟の状態で冷凍してしまうと、解凍時に菌が繁殖しやすくなります。
中までしっかりと火を通して固めてください。
※粗熱をとる
冷凍保存するときは、卵焼きをしっかり冷ますことも重要です。
粗熱があるまま冷凍すると、冷凍に時間がかかり、解凍時に水分が抜けて食感が悪くなってしまいます。
粗熱をしっかりとって冷凍することで、冷凍にかかる時間を短縮し、味や食感を保ってくれます。
金属製のトレーやアルミホイルに包むと、急速冷凍できますよ。
※解凍方法
解凍するときは、前日の夜に冷蔵庫に移して自然解凍することをおすすめします。
お弁当に入れるときも、前日に冷蔵庫に移しておいたものをそのまま入れて大丈夫です。
電子レンジで解凍するときは、加熱しすぎないように気をつけてください。
加熱しすぎると、食感が悪くなってしまします。
玉子焼きは何日持つ?【まとめ】
卵焼きを作り置きしたわいいけど、何日持つかちゃんと見極めないと食中毒など怖いことが起こります。
しっかりと何日持つか、いつ作ったかを把握しておくことで、お弁当や晩酌のおつまみ、困ったときの後1品として卵焼きを使うことができますね。
※少しでも、味や臭いが変だな。と思ったら、食べるのをやめてくださいね。