ゆで卵はレンジでできる?アルミホイルなしでも大丈夫?作り方を紹介!
ゆで卵を電子レンジで作る、というと親世代からは「爆発する」と止められることもありますよね。
確かに、卵をそのままレンジに入れると爆発して大惨事になります。
でも最近では、ひと手間加えたり便利グッズを使ったりすることで、レンジでも簡単にゆで卵が作れます。
アルミホイルで卵をしっかり包み、水を張ったマグカップに入れてレンジで加熱することでゆで卵が作れます。
また、レンジでゆで卵を作る便利グッズを使えばアルミホイルなしでも作れます。
レンジ用のゆで卵メーカーは内側がアルミ製になっているので、卵の爆発を防ぎながら安全&簡単にゆで卵が作れます。
この記事では、コンロが空いていない時や時短したい時、レンジで簡単にゆで卵を作る方法を紹介していきますね。
Contents
なぜ電子レンジで卵が爆発するのか
※レンジの電磁波で水分が沸騰するから
レンジで卵を加熱すると爆発する原因について解説します。
電子レンジはマイクロ波という電磁波が、食べ物に含まれる水分(水の分子)に働きかけて熱を発生させて温めるしくみになっています。
卵の場合はマイクロ波が中の水分を沸騰させますが、その時に発生した水蒸気が殻に押し込められた状態になるため、結果的に殻を破って卵が爆発、ということになります。
※どうすれば爆発を防げるか
そのため、昔から「電子レンジに卵を入れると爆発する」のが通説になっていました。
しかし最近では、アルミホイルを使うことでゆで卵のレンジ調理が広まってきています。
アルミホイルはマイクロ波を遮断することが出来るため、卵をしっかりとアルミホイルで包むことで直接の加熱を防ぎます。
でも、アルミホイルを電子レンジに入れると火花が飛びますよね。出来るならアルミホイルなしで作りたいという方もいるかも知れません。
その点についても次の項でコツを紹介していきます。
レンジでゆで卵を作る方法
※アルミホイルあり
アルミホイルを使ってレンジでゆで卵を作る方法です。
常温に戻した卵をアルミホイルでしっかりと包み、水を張った大きめのマグカップや耐熱ボウルに入れます。
その際、水の量は十分に入れてください。アルミホイルに包んだ卵が水面から出ないように注意します(アルミホイル発火防止のため)。
ラップをふんわりかけて、500Wの電子レンジで5分加熱し、さらにそのまま5分置くと出来上がりです。
※アルミホイルなし
万が一失敗した時のことを考えると、アルミホイルを使うのはちょっと怖い、という方もいるかも知れません。
アルミホイルなし&電子レンジでゆで卵を作るのに便利なグッズがあります。
電子レンジ用のゆで卵メーカーが市販されていますが、内側がアルミ製になっているのでマイクロ波の問題はクリア、フタがあるので金属発火の心配もありません。
使い方は簡単です。ゆで卵メーカーに卵を並べて水を注ぎ、フタをしてレンジでチンするだけです。
これならアルミホイルなしで簡単&安全にゆで卵が作れます。
卵をそのまま入れるタイプや、卵を割って入れる半熟卵用など、通販でも100均でもいろいろな種類が販売されていますよ。
ゆで卵をレンジで作る際アルミホイルなしでもできる?【まとめ】
電子レンジでゆで卵を作るのは危険なのでは?と思われそうですが、コツと禁止事項さえ守れば確実に簡単に作ることが出来ます。
アルミホイルで卵を包み、水の中に沈めた状態でレンジ加熱する方法がありますが、卵を完全にアルミホイルで包むことと、水から出ないようにすることに注意が必要です。
また、アルミホイルなしで専用のゆで卵メーカーで作る方法もあります。
失敗しないか心配な方はアルミホイルなしで作ることをおすすめします。
ゆで卵メーカーはいろいろな種類があり、AmazonなどのECサイトでも100均でも買うことが出来ますので、ぜひ試してみて下さいね。
鍋でお湯を沸かして茹でるのが面倒な時や、コンロが空いていない等の悩みも解決ですよ♪
レンジでゆで卵、是非試してみてくださいね。