ゆで卵の茹で直しってできる?!茹で直しの方法とポイントとは?

固ゆでのゆで卵にしたかったのに、半熟のゆで卵になってしまった…

半熟のゆで卵を作ろうとしたけど、茹で時間が短かったので柔らかすぎた…

ゆで卵を作るとき、経験がありませんか?

ゆで卵は簡単な料理に見えますが、意外と難しい料理ですよね。

ゆで卵が好きな固さにならなかったとき、どのようにしたらよいのでしょう。

ゆで卵の茹で直しをすれば、ゆで卵を好きな固さにすることができるのです。

ゆで卵の茹で直しの方法についてご紹介しましょう!

ゆで卵の茹で直しは茹で時間が重要

ゆで卵を茹で直しするとき、茹で時間はどのくらい必要でしょう。

ゆで卵の茹で直しは、最初にゆで卵を作るときと同じ茹で時間が必要です。

一度茹でているので、数分茹でれば大丈夫だろうと思われるでしょう。

私自身も半熟のゆで卵から固ゆでのゆで卵にしたくて、茹で直しをしたことがあります。

半熟でも火が通ったゆで卵なので、少しの茹で時間でいいだろうと思って茹でましたが、固ゆでのゆで卵にはなりませんでした。

火を通しているとはいえ、茹でた後ゆで卵を冷水に浸けて冷やすと、ゆで卵の温度は下がってしまいます。

温度が下がったゆで卵は、茹でる前と同じ状態なので、最初にゆで卵を作るときと同じ茹で時間が必要なのです。

半熟のゆで卵にしたい場合は沸騰してから7~8分、固ゆでのゆで卵の場合は沸騰してから12~13分茹で直ししましょう。

ゆで卵が柔らかく殻をむいている場合、茹で直しすると黄身が出てくる恐れがあります。

ゆで卵が柔らかい場合は、ゆで卵をラップに包んでから茹で直しをしましょう。

ゆで卵の茹で直しはレンジでもOK!

レンジででも、ゆで卵の茹で直しはできます。

レンジでゆで卵を作ると爆発するという話しは、ご存じの方も多いでしょう。

レンジはマイクロ波という電波が食べ物の水分を蒸発させることで、食べ物の温度を温める構造です。

また卵は黄身と白身で固まる温度が違います。

黄身は70℃程度、白身は80℃程度で固まり始め、黄身が先に固まり、黄身の水分の蒸発を白身や殻が阻止する為、ゆで卵が爆発してしまうのです。

爆発をさせずにレンジで上手にゆで卵を茹で直しする3つのポイントがあります。

①ゆで卵の殻をむいておく

殻があるとゆで卵が爆発する可能性があります。

②ゆで卵に穴をあけておく

ゆで卵が貫通するように、つまようじで穴を数か所あけておきましょう。

③低めのワット数で少しずつ温める

耐熱容器に入れふんわりとラップをかけて、10~15秒くらいずつ温めましょう。

サラダやサンドイッチにゆで卵を用いる場合は、半分に割ってレンジで茹で直しするのもおすすめです。

半分に割った場合もふんわりとラップをかけて、低めのワット数で少しずつ温めるようにしましょう。

煮込み料理ならゆで卵を茹で直ししなくてもよい

おでんなどの煮込み料理にゆで卵を用いるときは、ゆで卵を茹で直ししなくても、他の具材と一緒に煮込めば大丈夫です。

煮汁で煮込むことで、ゆで卵の茹で直しと同じように火が通ります。

煮込み料理の場合は、ゆで卵が浸かるくらいのたっぷりの煮汁で、最初にゆで卵を作るときの同じ時間で煮込みましょう。

ゆで卵の茹で直し方法【まとめ】

ゆで卵の茹で直しの方法についてご紹介してきました。

ゆで卵の茹で直しは、最初にゆで卵を作るときの同じ茹で時間で茹でましょう。

レンジでもゆで卵の茹で直しはできます。

レンジでゆで卵の茹で直しをするときは、ゆで卵の殻をむき、数か所に貫通した穴をあけましょう。

ラップをかけて低めのワット数で少しずつ温めていきます。

レンジを使うときは、ゆで卵に穴をあけていても爆発する可能性がありますので、注意しながら温めましょう!

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