手巻き寿司のご飯の量はどれ位が適切?余らせないための工夫を解説!
手巻き寿司を作る時についついご飯を炊き過ぎてしまって、ものすごくすし飯が余ってしまった…なんて経験は誰しもありますよね。
普通にご飯を炊くときの量と、すし飯にする時のご飯の量はやはり少し違います。
家族構成にもよりますが、男性の大人1人で1合分のご飯の量として考えて大丈夫です。
子どもや女性の場合は少し少なくなるので、大人の男性・大人の女性・子どもの家族構成の場合では2合分でちょうどくらいになるかもしれません。
詳しくみていきましょう。
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手巻き寿司の時のご飯の量はどれくらい炊けばいい?
手巻き寿司の時のご飯は、白飯・酢飯どちらでも美味しく出来ますが、魚の生臭さを防いでくれたり、ご飯が冷めた時にも固くなりにくいのはやはり酢飯です。
酢飯を作り過ぎてしまって、結局たくさん余ってしまったということにならないようにしたいですよね。
ご飯の量は、大人の男性1人に対し1合程度と考えます。
女性、子ども、年配の方ならば少し減らした量を作ると余りにくいです。
・大人3人分→3合分炊いて、2合分を酢飯、足りなければ追加で1合分酢飯にする
・大人2人、子ども1人分→3合分炊いて、2合分酢飯に、足りなければ追加
・大人1人、子ども2人分→2合分
このように大人の人数や性別に合わせて作ると余りにくいです。
我が家の手巻き寿司の時のご飯の量は、大人の男性1人、大人の女性1人、未就学児1人なので2合分炊くとちょうどくらい、もしくは少しだけ余るくらいになります。
たくさん食べそうな時や、足りない時はご飯を多めに炊いておいて、足りない分だけ酢飯を作ると良いかもしれないですね。
手巻き寿司の酢飯の作り方の注意点
酢飯を作る時にどうしてもべちゃべちゃになってしまったり、酢がキツすぎたりしてしまうこともありますよね。
注意点に気をつけて、美味しい酢飯にしましょう!
②ご飯が温かいうちに酢を染み込ませる
③酢を染み込ませる時は切るように混ぜる
④酢と砂糖、少しの塩の割合
ご飯はいつもより少し固めに炊く
ご飯はすし酢の水分が後から入るので、少し固めに炊いておくのがポイントです。
通常通り炊いてしまうと、すし酢の分の水分が入るのでかなりべちゃっとなってしまいます。
べちゃっとすると口の中でご飯がもちもちしてしまい、ネタとの相性も悪くなってしまいます。
通常より1割くらい水分を減らすと失敗せずに美味しく炊き上がりますよ。
ご飯が温かいうちに酢を染み込ませる
ご飯が冷めた状態だと、酢がご飯の粒の中まで染み込みにくく美味しくありません。
温かいうちに酢を入れることで中まで酢が染み込んで美味しく仕上がります。
酢を染み込ませる時は切るように混ぜる
すし飯を作る時にはよく耳にする言葉かもしれませんね。
切るように混ぜなければ、米粒と米粒がひっついてしまい、べちゃべちゃになってしまいます。
また、たくさん混ぜるとべちゃべちゃの原因にもなります。
米粒がしっかり粒立っている方が寿司ネタも美味しいので、必ず切るようにサッと混ぜましょう。
酢と砂糖、少しの塩の割合
酢がキツすぎると美味しくありません。
酢と砂糖の割合を多めに、少しだけ塩を入れておいた酢のセットを作り、ご飯の量に合わせて少しづつ足すと味も美味しくなりますよ!
酢飯がべちゃべちゃになってしまった時は?
気をつけていてもべちゃべちゃになってしまうこともありますよね。
べちゃべちゃになってしまったすし飯の時には、思い切ってリメイクしてしまうのが1番です。
私がよくリメイクするレシピは
・稲荷寿司
この2つです。
オムライスは酸味が効いていてもトマトを入れたあと、ケチャップを少し足すことで、すし飯感をなくすことができますよ。
稲荷寿司は、詰めてしまえばそこまでべちゃべちゃ感を感じることなく美味しく食べることができますよ!
手巻き寿司のご飯の量は?【まとめ】
手巻き寿司の時にはみんなたくさん食べるかもしれないと思って、ついたくさんご飯を炊いてしまいますよね。
たくさん余ってしまわないように、人数との割合を考えてご飯の量を作ると良いですね!
楽しい手巻き寿司パーティーにしてくださいね!