天ぷらをサクサクに戻すには?良い温め直し方法が知りたい!
揚げたてサクサクが美味しい天ぷらですが、時間がたって冷めてしまうとしなしなになってしまいますよね。
温め直しても、なんだかべちゃっとしてしまったり、揚げたてのようにするには難しいところです。
でも今回は、そんな冷めてしまった天ぷらや、スーパーなどで買ってきた天ぷらをサクサクに戻す方法を、温め直し方によって紹介していきたいと思います。
Contents
天ぷらをサクサクに戻す温め直し方
※オーブントースター
天ぷらの衣をサクサクに戻すには、オーブントースターがおすすめです。
2〜5分ほど加熱すればOKですが、焦げ付きやすいので、様子をみながら温め直してください。
また、信じられないかもしれませんが、一度霧吹きで水をまんべんなく天ぷらにかけて温め直すと、もともと天ぷらについていた水分も一緒に蒸発してくれるので、結果サクサクに戻すことができます。
くしゃくしゃにしたアルミホイルを天ぷらの下に敷くと、天ぷらの下に空気が入るので、衣全体がサクサクになりますよ。
※魚焼きグリル
オーブントースターよりも時間はかかりますが、天ぷらの衣をサクサクに戻すことができます。
魚焼きグリルのいいところは、直火で天ぷらを温め直せることです。
直火なので、しっかりと水分を飛ばすことができます。
網の跡や焦げ目がつくのが気になる方は、アルミホイルで天ぷらを挟んで焼いてください。
片面2〜4分ほど焼いてくださいね。
※電子レンジ
天ぷらを温め直すことはできるのですが、電子レンジだけだと天ぷらがしなしなになってしまいます。
サクサクに戻すことを前提とするのであれば、電子レンジで加熱した後に、オーブントースターで再度温めることをおすすめします。
ただ、大きな食材を温めるときは、オーブントースターだけだと中まで温まらないこともあるので、電子レンジ+オーブントースターで温め直すといいですね。
電子レンジとオーブントースターを両方使うと、中は熱々、外はサクサクに温め直せます。
電子レンジで温め直すときは、ラップはかけずに温めてください。
ラップをすると、天ぷらの表面に水分が残ってしまうので、その後でオーブントースターで加熱しても、サクサクに戻すことが難しくなります。
※フライパン
天ぷらをサクサクに戻すためには、水分を飛ばすことが重要になってきます。
なので、油を引かずに、天ぷらを弱火で表面がカリッとするまで温め直してください。
途中で天ぷらから油が出てきたときは、キッチンペーパーで拭き取るといいですよ。
また、焦げ付きを防ぐためには、テフロン加工のフライパンを使うことをおすすめします。
揚げ直して温め直す方法
天ぷらをサクサクに戻す方法として、もう一度揚げ直すのもありです。
その際は、一度天ぷらを水でさっと洗ってください。
洗った後は、キッチンペーパーで水気をしっかりと切ってください。
水分が多く残っていると、揚げ直した時に油が跳ねるので危険です。
また、天ぷらを揚げ直すときは、160度ほどの低温にしてください。
高温だと焦げてしまい、サクサクを通り越して、ガリガリになってしまいます。
揚げ直すことで、揚げたてように温め直すことができ、天ぷらもサクサクに戻すことができます。
少し手間ですが、揚げたてを食べられるのでおすすめです。
天ぷらをサクサクに戻す方法は?【まとめ】
天ぷらをサクサクに戻すための温め直し方を紹介してきましたが、意外と簡単にサクサクに戻すことができますよね。
冷めてしまった天ぷらや、スーパーなどで買ってきた天ぷらを温め直すときに、これらの方法を知っておくと、いつでもサクサクな天ぷらが食べられますね。
帰りが遅くなってしまった旦那さんの晩酌にも、サクサクの天ぷらを出してあげられるとお互い嬉しいですね。
また、衣がすでに揚がっているものになるので、温めすぎて焦げ付かないように、調理をするときは調理器具から離れずに様子を見ててくださいね。