照り焼きチキンの盛り付けをきれいに見せたい!どんなお皿がいい?
照り焼きチキンは甘じょっぱさと鶏もも肉の旨みでご飯が進みます。定食屋さんのランチでも特に男性に人気のがっつりメニューです。
家でも簡単に作れる照り焼きチキンですが、意外に盛り付けにはコツが必要です。
料理の盛り付けには色彩と高さのルールがあり、それを取り入れることで料理の見た目がぐっと良くなります。
お皿の中に赤・黄・緑の三色を取り入れて、盛り付けには高低差を意識することが大切です。
選ぶお皿によっても映え方が違ってきますし、色々な盛り付け方を楽しむことが出来ます。
本文では、照り焼きチキンを美味しそうに盛り付けるコツを紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
照り焼きチキンを盛り付けるコツ
色彩のルールとコツ
照り焼きチキンに限らず、メインの料理を盛り付ける時には色彩のコントラストが重要です。
料理は彩りひとつで美味しそうにも見えますし、残念になってしまうこともあります。
盛り付けのルールとして「三色を盛り込む」ことが大切です、赤(オレンジ)、黄、緑の三色のビタミンカラーを取り入れることで視覚を刺激し、料理がぐっと美味しそうに見えます。
食材の色の違いはそのまま栄養バランスにもつながるので、理にかなっています。
照り焼きチキンを赤(オレンジ)に見立てて、付け合わせの野菜で緑を添え、ポテトサラダなどで黄色の要素を盛り込むとちょうど三色のコントラストが出来ます。
黄色はポテトサラダの他にマカロニサラダや目玉焼きも美味しそうです。
緑の野菜は千切りキャベツでも、ブロッコリーなどの温野菜でもいいですし、パセリを添えるとさらにきれいです。
ポイントは「高さ」
盛り付けの大事なポイントは「高さ」です。
お皿に乗せれば良いわけではなく、高さを付けてメリハリを出すことが大切です。
キャベツの千切りをこんもりとさせるだけでも違ってきますし、野菜を敷き詰めた中央に照り焼きチキンを乗せても美味しそうです。
盛り付けを立体的にすると美しいだけでなく、料理にストーリー性が生まれて食欲をそそります。
特に照り焼きチキンは、表面の照りと鶏肉の質感でより美味しそうに見えるので、盛り付けに角度をつけてあげることが大切です。
照り焼きチキンはこんなお皿がおすすめ!
お皿の中の彩りや高さについて触れてきましたが、お皿そのものを選ぶことも大切です。
白いシンプルなお皿に盛ると、定食屋さんで食べるような安定感がありますし、丸くかたどったご飯を添えてワンプレートにしてもカフェご飯のようにおしゃれになります。
盛り付け上級者には、黒っぽい陶器のお皿もおすすめです。黒地に絵付けをしたお皿や、黒の角皿に盛り付けるとぐっと高級感が出てきます。
付け合わせはベビーリーフや水菜、ミニトマトなども黒地によく映えます。
照り焼きチキンの盛り付けアレンジ
和食の盛り付け
照り焼きチキンは和食器に良く似合います。上の項で触れた色彩のルールを生かしながら盛り付けてみましょう。
添える野菜はキャベツの千切り、レタス、きゅうり、ミニトマトがオーソドックスです。
白いご飯とお味噌汁、お新香も添えるとお店のような照り焼きチキン定食になります。
洋食にするなら
照り焼きチキンは洋食としても楽しめます。白いお皿にブロッコリーやアスパラの緑、卵やコーン、ポテトの黄色、そして照り焼きチキンを盛り付けると洋風になります。
または、バーガーバンズを使って照り焼きバーガーにするのも美味しいですよね。
レタスとオニオンスライス、照り焼き味によく合うマヨネーズを挟むだけなのでとても簡単です。
照り焼きチキンの盛り付け方【まとめ】
照り焼きチキンはシンプルな人気メニューですが、盛り付け方によってより美味しく見えます。
まずは色彩のルールで、赤(照り焼き)、黄(卵やポテトサラダなど)、緑(野菜)の三色をバランスよく合わせることで、見た目のインパクトと同時に栄養バランスも良くなります。
次に大切なのはお皿の中の高低差です。盛り付けにメリハリがあると食欲をそそりますし、テーブルの上でも映えます。
忘れてはいけないのはお皿選びです。白のシンプルなお皿と、黒っぽい陶器のお皿に盛るのとでは全く雰囲気が違ってきます。
照り焼きチキンは和・洋どちらにも寄せられる料理なので、お皿や付け合わせで色々な見せ方を楽しんでみてくださいね。