ぬか漬けが酸っぱい!腐ってる?食べられる?見分け方のポイント!

「ぬか漬けがいつもより酸っぱい気がする」
「腐ってるのかも?」

そんな時、「まだ食べられる?もう食べられない?」の判断が難しいですよね。

ぬか漬けはもともとある程度酸っぱい食べ物ですし、他の食べ物と同じように臭いを嗅いでみてもよくわからないと思います。

そこで、ぬか漬けが腐ってるのかどうかの見分け方をご紹介します。

表面を触ってみて「ぬめり」や「ねばり」がある場合や、野菜の色が茶色や黒っぽくなっていたりする場合は、腐ってる可能性が高いです。「変に柔らかい」「やけに白い」「いつもと違う臭いがする」のも傷んでいるサイン。また、少量食べてみて苦味を感じる場合は腐り始めている場合があります。

しばらく手をかけられない場合はぬか床ごと冷凍するのがおすすめ!

このぬか漬けは腐ってる?まだ食べられる?臭いや見た目の見分け方

「これ昨日入れたやつだっけ?一昨日入れたんだっけ?」
「いつ入れたのか覚えてない野菜が出てきた」
「取り出してから日にちが経ってしまったけど食べられる?」

毎日ぬか漬けを漬けていると、そんなこともありますよね。そんな時はまず、取り出して匂いを嗅いでみてください

明らかな腐敗臭がする場合や、色が茶色過ぎたり、黒かったり、やけに白かったりと見た目が大きく変化している場合は、残念ですが食べずにそのまま処分しましょう。

「腐敗臭かはわからないけどなんかいつもと違う気がする」と思った場合もやめておいた方が賢明です。

*ぬか漬けの日持ちの基本
ぬか漬けは基本的にぬかから出したらその日の内に食べきるのが良いといわれています。

ぬかから出したぬか漬けを保存できるのは冷蔵庫で2~3日程度です。常温保存はできません。その日の内に食べきる場合でも、必ず冷蔵庫に入れて保存しましょう。

臭いでわからない場合は触ってチェック!

食べ物が腐ってるかどうかの見分け方として簡単なのが「酸っぱい臭いがするか確かめる」というものですが、ぬか漬けはもともと酸っぱい匂いがする物ですから、臭いではピンと来ない場合も多いです。そんな時はぬか漬けの表面を触ってみましょう。

「ぬめりがある」「糸を引くようなねばりがある」という部分が少しでもある場合は、腐ってる可能性が高いです。

それから、「やけに柔らかい」のも、腐ってるサインです。水分が抜けてシナシナになっている柔らかさではなく、押したら潰れるような柔らかさだった場合は食べるのをやめておきましょう。

最終手段は少しだけ食べてみる!

それでも判断がつかない場合は、少し切って少量食べてみましょう。苦みや舌がピリピリする感覚があったら腐ってる可能性があります。飲み込まずに破棄しましょう。

人間の味覚の「苦味」は毒となる物を検知して食べないようにするために発達したと考えられています。また「酸味」も体に悪影響のある腐った物を感知するための感覚といわれています。

もともと苦い物やもともと酸っぱい物以外から苦味や酸味を感じた場合は、「食べない方がいいよ」と体が教えてくれているのかもしれません。

舌や鼻や触覚だけでなく、人間が感じる感覚的な「何か変だな?」というセンサーは侮れません。「これ本当に食べられる?」と不安になる場合は、やめておいた方が安全です。

しばらくかき混ぜられない場合はぬか床ごと冷凍保存!

毎日かき混ぜる必要があるぬか床ですが、お世話できない時もありますよね。

「しばらく触れないな」「ちょっと面倒くさくなってきちゃったな」そんな時は、ぬか床を冷凍保存しましょう!

冷凍保存の仕方は、密閉容器に入れ、空気を抜いて冷凍庫に入れるだけ。

この状態で半年程度は保存できます。「またぬか漬けを作りたいな」と思ったら、冷凍庫から出して解凍し、そのまま使い始めることができます。

冷凍する前に出し忘れた野菜がないか確認しましょう。

ぬか漬けが酸っぱいけど腐ってる?【まとめ】

「このぬか漬けまだ食べられる?」と思った時の見分け方についてご紹介しました。

ぬか漬けはもともと酸っぱい匂いがする食べ物です。ですので、ぬか漬けが腐ってるかどうかの見分け方は、他の食品と違って臭いでは難しい場合があります。ぬめりやねばり、柔らかくなっている部分がないか触ってチェックしましょう。

それでもわからない場合は少し食べてみて、苦みや舌がピリピリする感覚がないか確かめます。

しばらくぬか床のお世話ができない場合や、「ちょっと飽きちゃったな」というときは、ぬか床を冷凍しましょう。密閉袋に入れて冷凍しておけば、半年程度保管できます。

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