味噌煮込みうどんは普通の味噌で作れる?家にある味噌で味噌煮込みうどん!

味噌煮込みうどんといえば、愛知県の郷土料理で、八丁味噌を使った独特な濃さで有名ですよね。

でも、八丁味噌なんて普通のご家庭にはないと思います。

東海エリア在住の筆者も、実家にも自宅にも八丁味噌があったことはありません。

ですが、実家の食卓に味噌煮込みうどん、冬場はよく出てきたなと思い出しました。

今回は、八丁味噌なしで、普通の味噌でも味噌煮込みうどんが作れることを教えちゃいますよ。

味噌煮込みうどんを普通の味噌でも美味しい作るコツ

※沸騰させてから味噌を入れる

八丁味噌で作る味噌煮込みうどんは、ぐつぐつ煮たっているイメージがあると思いますが、これは、豆味噌を使っているからになります。

ご家庭でお味噌汁などに使っている普通の味噌は、豆味噌ではなく米味噌などなので、沸騰させると風味が飛んでしまいます。

なので、少量の醤油やみりんを入れた出汁でまずはうどんと具材を煮込んでください。

煮込み終わった後に火を消して、そのあとで味噌を溶かし入れてください。

そうすることで、風味を損なわずに美味しい味噌煮込みうどんが作れます。

※具材をたくさん入れる

八丁味噌などの豆味噌は、味噌自体がとてもコクがあり旨みが強いので、味が濃く感じられますが、普通の味噌では中々そうはいきません。

普通の味噌で味噌煮込みうどんを作るときは、お肉や野菜をたくさん入れて具沢山にしてみてください。

そうすると具材から旨みが出てきて、出汁たっぷりの美味しい味噌煮込みに近づけますよ。

筆者が食べていた実家の味噌煮込みうどん

実家は東海エリアでしたが、八丁味噌が家にあったことはありませんでした。

ですが、冬になるとよく味噌煮込みうどんを食べていました。

というよりも、八丁味噌=味噌煮込みうどんという意識が当時はなかったです。

我が家の味噌煮込みうどんは至って簡単で、ズボラな母なので調味料も目分量でした。

※筆者の実家流?八丁味噌なしの味噌煮込みうどん

鍋にお湯を沸騰させて、出汁パックを入れます。(出汁袋でも顆粒でもOKです)

好きな具材を入れます。

お肉は鶏肉か豚肉、野菜は多めに白菜やネギ、にんじん、ごぼうや、その時に冷蔵庫にあった葉物系を入れちゃいます。

きのこ系やアゲがあると尚美味しくなりますよ。

具材が煮立ったら、うどんを投入して、火を止めるか弱火にして味噌を入れて出来上がりです。

(冷凍うどんを使うときは、あらかじめ電子レンジで少し加熱しておくと時短になりますよ)

この時の味噌は、スーパーに売っている普通の味噌、赤味噌か合わせ味噌がおすすめです。

こんな感じで簡単に味噌煮込みうどんができちゃいますよ。

食べる時に、キムチや卵をお好みで入れてくださいね。

(本当に母はズボラなので?前日の残りのスープやカレー、味噌汁があればそこに足して作っていましたが、それがまたコクが出て美味しかったです)

赤味噌じゃなくても味噌煮込みうどんは作れる?

赤味噌を常備しているご家庭って、東海エリア以外の方は少ないと思います。

でも、赤味噌以外のお味噌でも作れるの?と思いますよね?作れますよ!

筆者も東海エリア在住なのに、赤味噌は家にはありません。

常備しているのは合わせ味噌なので、いつも合わせ味噌で味噌煮込うどんを作ります。

個人的には、家で食べるなら合わせ味噌の方が好きです。

赤味噌はどうも濃くなり過ぎてしまったりでうまくできません。(個人的にですが)

では白味噌はどうなのか?とも思いますが、白味噌の味噌煮込みうどんだって作れます。

作り方は通常の味噌煮込みうどん同様ですが、お肉は豚肉よりも鶏肉で作った方がおすすめです。

味噌煮込みうどんは普通の味噌でも作れる?【まとめ】

八丁味噌がなくたって、味噌煮込みうどんは作れます。

筆者も、お店で食べるなら八丁味噌の味噌煮込みですが、家では普通の味噌で作ります。

それに、赤味噌って中々他の使い道がないので余ってしまいがちになりますよね。

これからの季節、熱々の味噌煮込みをお家でも是非楽しんで見てください。

赤味噌が苦手な方は、合わせ味噌や白味噌で作ってみてくださいね。

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