本わさびの上手なすり方が知りたい!家庭でできる本わさびのすり方ご紹介

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本わさびってすった後の香りとても良くて好きなんですが、どうすると上手くすれるのでしょうか。

家ですろうと思うとすりおろし器がなかったり、どうやってすればいいかわからなかったりしますよね。

そんな方のために、ここでは、本わさびが美味しくいただけるすり方を紹介していきたいと思います。

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目次

本わさびの下処理

まずは、わさびをする前に、皮はむく?汚れは?など、する前の工程を紹介します。

※皮はむくの?

わさびの表面には、ゴツゴツとした皮がついているので、これは包丁でとりましょう。

包丁を斜めに当てて、皮をこそぎ落としてください。

この時、危ないので、わさびの先はまな板につけて固定していた方が安心です。

※汚れは落とすの?

根くきの表皮を削る必要はないのですが、汚れをブラシなので軽く落としてあげてください。

それでも汚れが気になる場合は、包丁で取り除いてください。

本わさびのすり方

まず最初に、わさびの茎をむしります。(根茎の頭の部分です)

手でむしり取れるので、全部とってくださいね。

そのあとで、皮をこそぎ落とします。

皮を削ぎ落とした根茎を、すりおろし器と垂直にもち、「の」の字を描くようにすります。

この時、力を入れずに細かくすると、本わさびのいい辛味が引き出されます。

これだけでOKです。

また、わさびは茎に近い方(元)が新鮮なので、茎に近い方からするのがおすすめです。

成分的には、元の方が栄養素が豊富とも言われていますが、差はほとんどないようです。

先端の方は、元の方に比べてざらざらとして粘り気もなく、黒っぽくてかためになります。

なので、元の方向からすりおろすといいですよ。

本わさびをより辛くするすり方

わさびは、きめ細かいほど辛味が増すと言われています。

わさびの辛味が好きな方は、すりおろしたわさびを包丁の背で叩くといいですよ。

これは、叩くことでわさびの粘り気を出して、辛味が増す方法です。

おろしたてのわさびをすぐ食べるならいいですが、30分以上過ぎたものなどは、叩いてから食べるといいですよ。

また、本わさびをする前に、砂糖をほんの少しつけてからすると辛味がますとも言われています。

すりおろし器がない場合

わさびをする道具の一般的なものは、サメ皮のおろし器になります。

ですが、一般家庭でサメ皮のおろし器なんて持っていないですよね。

なので、家にあるおろし器を使えばOKです。

なるべく、キメの細かいものだと尚よしです!

ショウガをすりおろすものでもいいですよね。

また、わさびは金気を嫌うので、すりおろし器が金気の場合は、すりおろしたらすぐに陶器の器に移すようにしてください。

本わさびの保存方法

わさびはすりおろした箇所も、すったものも、時間がたつと風味が落ちてしまいます。

風味を保つためには、保存方法が大切です。

※冷蔵保存

簡単なのは、根茎を水に濡らして、新聞紙で包みラップをして冷蔵保存です。

これで約1週間は持ちます。

また、コップに水を入れて、本わさびが隠れるくらいに浸す方法もあります。

この場合は、約1ヶ月は保存できるのですが、雑菌が繁殖しやすいので、水を毎日取り替えないといけないので、少し面倒です。

※冷凍保存

これは、すりおろしたわさびの保存方法になりますが、まずは本わさびを、先に紹介したすり方で全部すりおろします。

すりおろしたわさびを、ラップに包みます。

この時、ラップに薄く伸ばして包むことが大事です。

使う時は、使いたい分だけ割ってとり、残りは再びラップをしっかりしてから冷凍庫へ戻します。

ラップだけでは心配な方は、すりおろした本わさびを包んだラップを、密閉袋に入れて冷凍してもいいですよ。

本わさびのすり方【まとめ】

場所にもよりますが、たまにスーパーでも見かける本わさび。

ネットでも確実に買えるので、チューブのものを使うよりも、なんだか新鮮でいいですよね。

刺身や寿司パーティーなんかするときに、本わさびがテーブルにあるとお洒落感も増しますね。

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