生わさびはどのくらい日持ちする?腐るとどうなる?保存方法など紹介

生わさびって中々家では食べないですが、でも、手に入って食べると贅沢感増しますよね。

でもそんな生わさび、日持ちはどのくらいするのか?腐るとどうなるのかって、知らないですよね。

ここでは、生わさびの保存方法や賞味期限など、腐らせないような方法を紹介します。

生わさびが腐るとどうなる?

生わさびとは、本わさびをその場ですりおろしたものになるのですが、その場で食べられなくて残った生わさびはどうなるのでしょか?

腐るとどうなるかを紹介していきたいと思います。

※色が変わる

わさびは腐ると茶色くなったり黒くなったりと変色します。

本来の鮮やかな黄緑色ではなくて、色が変だなと思ったら食べるのをやめましょう。

※見た目が変わる

変色後にもっと腐敗が進むと、カビが生えたり、本わさびの根茎がブヨブヨしてきたり、表面が溶けたような状態になります。

少しでも異変を感じたら、もったいないですが、使うのをやめて捨ててくださいね。

する前のわさびの、皮が少し柔らかくなっていたりしたら、腐っている危険があるので
食べないようにしてくださいね。

生わさびの保存方法

では生わさびはどのように保存すればいいのでしょうか?

それぞれの賞味期限も紹介しますね。

※常温保存

生わさびは、冷涼な場所を好むので、常温保存はおすすめしません。

ですが、コップにわさびを頭が出るくらいまで浸して、毎日水を取り替えるなら別です。

この時、直射日光をさけ、通気性のいいところで保存してください。

夏場はおすすめしませんが、これで約1ヶ月は日持ちします。

ですが、できるだけ早く食べるようにしてくださいね。

※冷蔵保存

冷蔵保存での賞味期限は約1〜2週間です。

ですが、そのまま冷蔵保存するのではなく、できるだけわさびを乾燥させないことで日持ちします。

濡らしたキッチンペーパーで生わさびを包み、コップに水を入れてわさびを立てせるように野菜室で保存するのが一番いいです。

またこの時、コップの水は毎日変えてください。

そうすることで少しでも長く日持ちさせられます。

コップの水を変えるのが面倒な方は、濡らしたキッチンペーパーで包んだ生わさびを、ラップで密閉して、さらに密閉袋に入れて野菜室で保存してください。

どちらも、早めに食べ切るようにしてくださいね。

※冷凍保存

冷凍すると生わさびの組織が壊れてしまうので、味や風味は落ちてしまうのですが、冷凍では約1ヶ月は日持ちします。

ただこの時、かたまりのままでもいいのですが、すべてすりおろしてから、すりおろした物を冷凍保存することをおすすめします。

すりおろした生わさびを、ラップに平らに包んで冷凍してください。

使いたい時は、使いたい分を割って、自然解凍すればOKです。

すりおろさずに冷凍保存する場合も、乾燥しないようにラップでしっかりと密閉をして、使うときは使う分だけすりおろせばOKです。

すぐに全部を食べ切る予定があればいいですが、ないときは冷凍保存するのが無難かもしれませんね。

賞味期限切れの生わさびの使い道はある?

※砂糖を加えて復活させる

これは、腐っていない状態で、ですが、風味や絡みが落ちてしまった生わさびは、すりおろした時に砂糖を加えると復活させることができます。

また、まな板の上でわさびを練り直してもいいそうですよ。

※掃除に使う

わさびには抗菌作用があるため、賞味期限が切れて食べるのは嫌だけど勿体無いなと思ったら、お掃除に使いましょう。

わさび水を作って、カビ予防にお風呂や水回り、冷蔵庫の中を拭き取り掃除をするといいですよ。

すりおろしたわさびをお水で薄めるだけです。

防臭効果もあるので、臭いが気になるゴミ箱などにも効果的です。

生わさびの日持ち【まとめ】

今回は、生わさびの日持ちはどのくらいか、腐るとどうなるかを紹介してきました。

せっかくの生わさびは、鮮度の良いうちに使い切りたいですが、どうしても使い切れないときは、ご紹介した保存方法を試してみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です