きくらげは日持ちできる?賞味期限はどの位まで持つのかお答えします!
生でも乾燥させても手軽に食べられるきくらげですが、日持ちができるか思ったことはありませんか?
日持ちを含めてきくらげをおいしく食べられる賞味期限がどの位なのか、それは生の状態と乾燥させた状態でその期間が異なります。
では、きくらげの生と乾燥とで異なる日持ちの期間についてお教えいたします。
Contents
きくらげの日持ちを含めた賞味期限はどの位?
*きくらげの賞味期限とは?
きくらげは生か乾燥させたものかで賞味期限が変わりますが、賞味期限についてはお分かりでしょうか?
きくらげは生の場合ですと当然『生もの』ですので、賞味期限というよりは『消費期限』と考えるのが普通です。
一方の乾燥きくらげの方が『賞味期限』となるのは、乾燥させることで長期間保存できるようになったからとなります。
おいしく食べられる期間の『賞味期限』、安全に食べられる期間の『消費期限』と、特に生のきくらげを購入した場合に気をつけて使用するようにしましょう。
*きくらげの日持ち期間は?
まず、生のきくらげは常温で保存した場合の日持ち期間は生の場合は数日~1週間です。
乾燥させたきくらげの場合は1年間で、これを戻した場合は数日ほど日持ちします。
しかし正しい保存方法を使わないと、お教えした期間まで日持ちしません。
*きくらげの正しい保存方法とは?
ではきくらげの保存方法を生のものと乾燥させたもの、それぞれご紹介いたします。
まずは生のきくらげの保存方法は次の通りとなります。
(2)ラップに包んで保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れる。
次に乾燥させたきくらげですが、直射日光の当たらない常温の冷暗所で保存することとなります。
きくらげの賞味期限をすぎると?
ところできくらげの賞味期限を過ぎるとどうなるかご存じでしょうか?
きくらげの賞味期限が過ぎたというサインは次の特徴から分かります。
(2)表面がヌルヌル・溶けているような状態。
(3)表面が茶色に変色している。
(4)表面に白い胞子のようなものが出てきている。
ちなみに(4)の白い胞子のようなものは荒毛(あらげ)に付着したカビや湿気の多い時に現れる綿カビの場合がほとんどなので注意が必要です。
乾燥させたきくらげはどの位保存できる?
乾燥させたきくらげを戻したとき、戻しすぎて余ってしまった経験ってありますよね?
余ったきくらげをその日のうちに使い切らないと、と無理をする必要はありませんよ。
戻しすぎたきくらげは冷凍保存することで、別の日にも使うことができます。
その余ったきくらげの保存方法ですが、次の手順を踏んで保存します。
(2)30秒ほど茹でて冷水で冷やす。
(3)キッチンペーパーなどで水気をよく切る。
(4)食べやすい大きさに切る。
(5)チャック付き保存袋などの密閉できるものにきくらげを入れて冷凍庫に入れる。
この方法で冷凍させたきくらげはどの位もつかと言いますと、約3週間と長めに保存できます。
きくらげの日持ちは?【まとめ】
ここまでできくらげの日持ち期間や賞味期限がどの位もつのかについてお教え致しました。
生と乾燥で日持ちの期間が1週間と1年間で長さが大きく異なります。
きくらげに賞味期限を書く際は基本は乾燥させた方に書き、生のきくらげには消費期限となります。
きくらげの賞味期限を過ぎてしまうと、異臭や変色、白いカビなどの変化がみられ、これらを逃してしまい知らないまま食べてしまうと食中毒などの原因となります。
きくらげを戻しすぎたからと焦らず、冷凍保存で長くもたせることも可能だということもお教え致しました。
今回お教えした内容を思い出し、きくらげをおいしく食べるのにうまく活用してください。