冷蔵庫はどこに何を入れる?コツとおすすめの収納方法を紹介

みなさんは、冷蔵庫の中が整頓されておらずどこに何が入っているか分からなくなり困ったことはありませんか?

家族が多いご家庭だと常に冷蔵庫の中に多くの食材があり、あまり冷蔵庫の中が整頓されていないと調理に使う食材を探しているときに、賞味期限切れの食材やカビの生えた食品が冷蔵庫の奥から出てきた…といった経験をした方もいらっしゃると思います。

冷蔵庫の中には賞味期限が短い食品が多く入っているため、買った食材をみだりに冷蔵庫に入れるのではなく、使いやすい入れ方をすることが大切です。

最後まで読み進めていただくと、「冷蔵庫をもっと使いやすくするにはどうすればいいの?」といった疑問を解決することができますのでぜひ最後までお付き合いください。

冷蔵庫はどこに何を入れる?冷蔵庫収納のポイント

よく使うモノは冷蔵庫の中段に入れる

一般的な冷蔵庫は大きさ・高さ・幅が決まっていて、奥行きは腕を伸ばすと届く深さ、高さも最上段に手が届く高さにつくられています。

使いやすく設計されている冷蔵庫ですが、特に使いやすい場所は、「目から腰の高さ」です。

よく使うモノを中段に置いて、賞味期限が短いモノを手前に置くと冷蔵庫が使いやすくなります。

食材別の最適な置き場所

①賞味期限の短いモノ⇒中段・下段
肉や魚、ハムやソーセージなどの加工食品など賞味期限の短いモノは中段・下段に置きます。

②毎日使うモノ⇒中段・下段
朝食やお弁当で使うモノ、頻繁に使う調味料などは中段・下段に置きます。

③賞味期限が長いモノ⇒上段
加工食品やパスタソース、味噌、たまに使うドレッシングなどは上段に置きます。

④ドアポケット
牛乳、卵、チューブなどの調味料、高さがあるモノを収納します。細々としたモノが多く、ごちゃごちゃしやすいので仕切りを駆使するのがポイントです。

⑤野菜室
野菜室は入れる食材が多いので、サイズや取り出す頻度など分けてまとめて収納すると取り出しやすくなります。
上段の引き出しは「小物」や「使いかけの野菜」、下段は「大きい野菜」などと分けましょう。

⑥冷凍庫
冷凍庫の上段のスライドトレーは、「これから冷凍させる場所」、下段は「冷凍した食材を入れる場所」です

⑦冷蔵庫の周り
マグネットがつくので、キッチンペーパーやラップなど簡易的なラックが取りつけられます。

また、醤油など背の高いボトルに入った調味料は奥に入れて、背の低いボトルは手前に入れると、ドアを開けただけで何がどこにあるかひと目で分かりやすく、取り出すのも楽です。

私も賞味期限の短い食材は手前、長い食材は奥といった入れ方をしていますが、どの段に何を入れるかまでは考えていませんでした。

入れる場所を決めておくと分かりやすくて良いですね。

冷蔵庫をスッキリ使いやすくするコツ

まずは冷蔵庫の中を空にして仕分けます。

スッキリ収納して取り出しやすい冷蔵庫にするには、まず冷蔵庫の中に入っているモノを全て出します。

賞味期限切れがないかチェックし、あれば処分し、期限が分からないモノも冷蔵庫から出します。

全部出して再度見直すときは、範囲を絞って進めます。

食材には賞味期限があり、家庭によって好みや料理の傾向もだいたい決まっていることが多いので、使う、使わない、期限切れなど分けやすいと思います。

できるだけ1つの食材に対して5秒以内くらいで判断しましょう。

また、冷蔵庫を空にしたついでに外せるパーツは外して洗い、アルコール除菌を行うなど掃除もできます。

冷蔵庫収納のコツ

カゴで小分けにする

収納アイテムとして目にするカゴやケースはとても便利です。

野菜、調味料、朝食セットなどジャンルごとにまとめて収納すると準備が簡単になります。

牛乳パックを切ってケースにすれば薬味をまとめたり袋物を収納したりするのに使えます。

クリップで留める

使いかけの袋物はクリップで留めると散らからずに済みます。自立しないので、ドアポケットに挟んで固定といいですね。

タッパーで統一する

夕飯の残りや余った食材などはタッパーに入れるとスッキリします。
重ねて並べられるのでスペースも有効活用できます。

ジップロックでスリムにする

冷凍庫に収納するときは、ジップロックなどの小袋に収納すると便利です。

食材を入れ替えるのは手間ですが、スリムにしまえてスッキリします。

ブックエンドで立てる

ジップロックはブックエンドなどを活用して立てて収納すると、上からひと目で何があるか分かります。

下まで手を入れなくても取り出せるので便利です。

紙袋に入れる

野菜など通気性のよい容器が合う食材には、紙袋に入れて収納するのがおすすめです。
袋のサイズやメーカーを統一するとオシャレかつスッキリ収納できます。

冷蔵庫に食材を収納するとき意識することは?

冷蔵庫の収納量

見渡しやすさ、取り出しやすさを確保するため一般的には詰め込みすぎるよりも、冷蔵庫の70%を目安に収納します。

冷気が通りやすくなって節電効果もあります。

賞味期限・消費期限

毎日いろいろな食材を使っていると賞味期限・消費期限に目がいかないこともあります。

消賞味期限が近いモノだけのボックスなどを用意してまとめて入れるなど分かりやすい工夫をしておくだけで違います。

冷蔵庫はどこに何を入れる?【まとめ】

冷蔵庫はよく使うモノは中段に入れる、賞味期限の近い食材はカゴにまとめて手前に置いておくなどルールを決めて収納することで、スッキリ使いやすくすることができます。

また、収納グッズを使うとよりスッキリ収納できます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。