冷蔵庫の買い替え時の中身の取り出しや水抜きの仕方は?詳しく解説!

冷蔵庫の買い替えの際に、中身はいつまで出したり、準備万端にしておけば良いのでしょうか?

今まで使っていた古い冷蔵庫を運ぶ時には、タンクから水が漏れないように、水抜きが必要です。

そこで、今回は冷蔵庫の買い替え時の中身の取り出しや水抜きの失敗しない上手な段取りをお伝えします!

引越しの時にも使えます。

冷蔵庫の買い替える時、中身はいつから取り出す?

いざ、冷蔵庫の買い替えが決まったものの、業者さんが来てから慌てて中身を出すのでは迷惑がかかりますよね。

業者ホームページによれば、24時間前までには、中身を出して電源を切っておいてくださいという所が多いです。

一番ベストなのは、冷蔵庫の搬入までの数日に、できれば、冷蔵庫の中身は前日までには消費して、全てからっぽにしてからすると安心ですね。

常温保管できるものは前日に出しておく

一度に全部出すのは大変なので、まずは前の日までに、常温でも保管出来るものは出しておくことをおすすめします。

卵や缶ビールお茶、乳製品以外の調味料、野菜や果物などは、1日程度なら室温に出しておいても問題ないでしょう。真夏の暑い日は、クーラーの効いた部屋に保管しておくといいでしょう。

前日まで冷やすための氷を準備する

まず、前日までに、冷凍庫では、クーラーボックスで使う、保存用の氷、または、保冷剤を凍らせて準備しておきます。

氷が足りない場合は、牛乳パックなどの紙パックに水を入れて閉じて凍らせると簡易の保冷剤になります。

これで、冷凍品は半日、冷蔵品は1日持ちます。

半日前~1時間前まで

冷蔵庫に入っているものは、食べて消費するのが一番いいですが、食べ切れなかった肉や乳製品などの生もの、冷凍食品は、クーラーボックスに氷や保冷剤を入れて保管しましょう。

冷蔵庫の中身が大量にある場合は、発泡スチロールのボックスが便利です。スーパーで貰える所もあります。

冷蔵品は、作業をする半日前、冷凍品は遅くても3時間前には全て出して、氷や保冷剤と一緒にクーラーボックスなどに移しておくのがいいでしょう。

遅くても3時間前には冷蔵庫の中身を全て出す作業を完了しましょう。その後の水抜き作業があるため、電源を早めに切っておかないといけないためです。

冷蔵庫の水抜きの仕方は?冷蔵庫は一人で動かすことができます!

冷蔵庫を動かす前の水抜きの仕方

冷蔵庫の買い替えで、今まで使っていた冷蔵庫の水抜きすることを忘れてはいけません。

自動製氷機がついている場合は、全て流しておきましょう。

冷凍庫の霜が酷い場合は、電源を切った後、ちりとりなどで霜を掻いて水道に捨ててから、水抜き作業をします。

霜が残っていると、冷凍庫から溶けた水が漏れてしまうためです。

冷蔵庫の動かし方

実は、冷蔵庫の下にはローラーが付いています!

水抜き作業をする際に冷蔵庫を移動させなければいけませんが、冷蔵庫の下部のカバーを外すと、ローラーがあります。ローラーを回してセットすると、前に出すことができます。

個人で冷蔵庫の入れ替えをする場合は、冷蔵庫の水抜きタンクは、冷蔵庫の背面または下部にあります。ドライバーが必要なタイプもあるので、説明書を見ましょう。

冷蔵庫を横に倒すと、タンクから水が垂れてしまうことがあります。万が一、水が漏れてしまった時の為に、雑巾を何枚か下に敷いて準備しておきましょう。

水抜きしたタンクの中の水は、水道に流しても構いません。

大型冷蔵庫は、業者にお願いする

店舗ではもちろん、インターネットで購入すると、有料(オプション)で搬入してくれます。または、搬入無料というサービスのところもあります。

特に大型冷蔵庫を動かすのが不安なら、プロの業者におまかせするのも手です。

新しい冷蔵庫に収める

新しい冷蔵庫の搬入が完了したら、冷えて稼働するまで冷蔵庫で1時間、冷凍庫で3時間ほどかかります。庫内が充分に冷えてからものを入れましょう。

冷蔵庫の買い替え時の中身の取り出しや水抜きの仕方【まとめ】

冷蔵庫の買い替えが決まったら、搬入作業の前日までに中身を消費して、電源を切っておくのがベストです。

それでも、中身が残ってしまったら、缶ビールや卵、野菜や果物、開封前の調味料などは常温保管できます。開封した調味料は冷蔵品と一緒にします。

氷や保冷剤を入れたクーラーボックスでは、冷蔵品は1日、冷凍品は半日ほど保管できます。

冷蔵庫の中身を取り出すのは、搬入作業をする、最低でも3時間前には終わらせて、冷蔵庫の電源を切っておきましょう。

その後、冷蔵庫を運ぶ際には、冷蔵庫には水が溜まっているため、水抜き作業が必要になります。

水抜き作業は、感電を防ぐために必ず電源を切ってから作業してください。

冷蔵庫の背面や下部にタンクがあります。ドライバーや水が垂れてもいいように雑巾を準備しましょう。

冷蔵庫の下のカバーを外すと、ローラーがあります。ローラーを回してセットすると移動できるようになります。動かして、背面にある水抜きタンク(カバー)を外して、水抜きしましょう。