冷蔵庫の詰めすぎが故障の原因になる?確認することはコレ!
「冷蔵庫の中身が冷えない!!故障したかも!!」と思ったことはありませんか?
冷蔵庫は、生活に必要不可欠。
食材を冷やすための冷蔵庫がなのに、その冷やす機能が故障してしまったら、困りますよね。
でももしかしたらその故障、食材の詰めすぎが原因かもしれません。
また逆に、「冷蔵庫に入れた食材が冷えすぎて凍る!!」という方は、食材の位置に問題があるのかもしれません。
冷蔵庫を正しく使わないと、電気代を浪費してしまっていることもあります。
冷蔵後の詰め過ぎが故障の原因になっていないか、突き止めましょう。
Contents
冷蔵庫の詰めすぎが故障の原因になるの?
冷蔵庫の詰め過ぎが故障の原因になる可能性についてはそれほど高くないでしょう。
野菜や肉等一般的な食品を入れている限りは詰め込み過ぎたところで故障の原因になるとは考えにくいです。
ただし、冷蔵庫の詰め過ぎによって冷えにくくなりますし、冷えにくいと「故障したのかも?」と考える人はいるでしょう。
つまり
冷えにくくなる = 故障
よって冷蔵庫の詰め過ぎが故障の原因と推測する方がいるのですが、これは正しくありません。
冷蔵庫が冷えない原因は詰め過ぎ
冷凍庫は使えているのに、冷蔵庫の中身は冷えない!
その冷蔵庫、食材を詰めすぎているかもしれません。
冷蔵庫には、食材を冷やすための冷気が吹き出す、吹き出し口があります。
その吹き出し口から出た、冷えた空気が、冷蔵庫の中をぐるぐると循環して、中の食材を冷やしてくれるのです。
しかし、食材を詰めすぎてしまうと、冷気の循環の邪魔になってしまいます。
冷蔵庫の中をしっかりと冷やすためには、食材の詰めすぎをやめて、なるべく空間に余裕を持たせることが大切です。
消費期限が切れたものや、ずっと前に開封してしまってもう使わないものなどが、奥に眠っていませんか?
処分するものは処分しましょう。そして、整理をしてみましょう。
冷凍庫も詰めすぎてはいけない?
冷蔵庫が食材の詰めすぎで冷えないのであれば、冷凍庫も同じかな?と思いますよね。
でも答えは「NO!!」です。
冷凍庫の場合、カチコチに凍ったもの同士で冷やし合うことができますので、詰めすぎていても問題ありません。
むしろ、詰め込んだ方が、冷却機能が強まるのです!
“冷蔵庫は詰めすぎない” “冷凍庫は詰めすぎてもOK”と、覚えておくと良いと思いますよ。
冷凍庫と冷蔵庫の両方が冷えない場合には、故障が考えられますので、メーカーに相談してみてください。
冷蔵庫の中身が凍る場合の対処法は?
冷蔵庫の中が冷えない原因は食材の詰めすぎかも?ということはお伝えしてきましたが、
では逆に「冷蔵庫の中の食材が凍る!」と困った経験はありませんか?
それは、食材の詰め具合とはまた別の問題かもしれません。
最初にお伝えしたように、冷蔵庫には冷気の吹き出し口があり、そこからの冷気を回して中身を冷やしています。
その吹き出し口から吹き出す冷気は、あの大きな冷蔵庫を冷やすための冷気ですから、当然とても冷たいです。
その吹き出し口付近に食材を置いてしまうと、凍ることがあるのです。
吹き出し口付近に置いた食材が凍る場合には、食材の位置を変えてみましょう!
冷蔵庫を正しく使うと電気代の節約になる!?
実は、食材を詰めすぎてしまっている冷蔵庫は、電気を浪費しているのです。
食材の詰めすぎで冷気がうまく循環できないと、冷蔵庫は、中を冷やそうとどんどんと電気を使います。
食材の詰めすぎは、電気の浪費の原因になってしまうのです。
また、食材を詰めすぎていると、食材を探すのに時間がかかりますよね。
食材を探すために、長時間冷蔵庫を開けっぱなしにしてしまったり、開けたり閉めたりする回数が多くなったりすると、それだけ電気代も多くかかるようになってしまいます。
食材を整理することは、電気代の節約にもつながるのです。
冷蔵庫の詰めすぎが故障の原因になる?【まとめ】
冷蔵庫が冷えない原因や、冷蔵庫と冷凍庫の違い、冷蔵庫の中が凍る場合の対処法、電気代の節約についてお伝えしてきました。
冷蔵庫を正しく使うことで、故障かも?と思っていた冷蔵庫が直るかもしれません。
また、電気代を安くできたらうれしいですよね!
一度、冷蔵庫の中の食材を整理してみましょう!!