水回りで『つまり』のトラブルは多いですよね。
夏場は特につまりからくる悪臭やぬめりが気になります。
ドラッグストアにパイプ洗浄剤は数多く売っていますが、割とお高めだったり、使いたい時になかったりしませんか?
簡単にパイプ洗浄剤の代用になるものを知っていると、お掃除も楽になりますね。
ではどんなものを常備しておくといいのでしょうか?
今回はパイプ洗浄剤の代用品となる、どこの家庭にもある身近なキッチングッズのご紹介をします。
キッチンハイターで排水口のつまりは治せる?パイプ洗浄剤の代用品3選
元々キッチンにあるもので排水口のつまりを治せたらいいですよね。
各家庭で置いているものは違うと思いますが、我が家にあるものでパイプ洗浄剤の代用にありそうなものを探してみました。
キッチンハイター
私がキッチンで一番助けてもらっているのがキッチンハイターです。
除菌・漂白にかかせないキッチンハイターを常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。
排水口のつまりの原因が脂や水垢の場合、キッチンハイターの成分でつまりは治すことができます。
排水口周りの部品は、液体の原液を希釈して数十分つけ置きすれば、ぬめりや汚れが落ちきれいになります。
パイプ内の汚れにはキッチン泡ハイターを散布して数十分置けば、排水口内のヘドロが落ちて流れも良くなると思います。
私はこのやり方が一番手軽で効果もあり、週1回やるようにしています。
お風呂に入る前に排水口汚れにキッチンハイターを塗布しておいて、上がった後に流すときれいになっています。結構臭いがするので、一晩おくことはしていません。
お酢と重曹
このやり方は実際やったことがないのですが、頑固な汚れも落ちるのでやっている方も多いようです。
調味料のお酢は常備されているものですし、重曹も調理でも活用でき、どちらも百均で売っていて手に入れやすいのがいいですね。
この二つを合わせると化学反応がおき炭酸ガスが発生します。その発砲パワーが頑固な汚れも浮かせて落としてくれます。
まさしくパイプ洗浄剤の代用として使えます。お酢も重曹も人体に無害なところがいいですね。
詳しい使い方はネットでたくさん出てきますので、各自お調べください。
お湯
排水口のつまりは、最初に油汚れが冷え固まってそこに水垢や食材カスが蓄積していくことでつまってしまうことが多いようです。
どの家でも確実に用意できる『お湯』でつまりが解消されたらとってもいい事だと思いませんか?
用意するのは排水口を塞ぐふた(無ければタオルでも使い古した雑巾でも服でもなんでもOK)とお湯のみ。ふたをしたらシンクに50~60℃にしたお湯をはって、一気に流します。
その水圧によってつまりの原因になっている汚れを流してしまう方法です。簡単な方法なので、最初に試してみるのもいいかもしれません。
ただ、タオルなどを奥まで流してしまわないように気をつけてください。
そもそも排水口のつまりを防ぐには?
油をできるだけ流さない
脂のベトベト汚れが排水口のつまりに繋がります。
油汚れはなるべくペーパーで吸い取って流れないようにしましょう。
ゴミ受けを設置する
三角コーナーや排水口のゴミ受けがあることで、菌のエサとなる食材カスが排水口に入らないようになります。
素材をステンレスや銅製に変えることで更にお手入れしやすくなっておすすめです。
アルミホイルを置く
ピンポン玉くらいにふんわり丸めたアルミホイルを排水口やゴミ受けに置くと、金属イオンの効果でぬめりが軽減するようです。
本当かウソかはお試しあれ!
使用後にお湯を流す
シンクを使った最後にお湯を流すだけでパイプに残った脂やゴミが流れるので、毎日やるのとやらないのとでは、後の掃除が楽になるかもしれませんね。
簡単にご説明しましたが、今日からでも始められそうですよね!
キッチンハイターで排水口のつまりは治せる?【まとめ】
排水口のつまりを軽く見ていると、手遅れになった時に業者を呼ぶことになったら結構料金がかかります。
自分で治せるうちに対処できるよう、常日頃からお手入れすることが大事です。
私はもっぱらキッチンハイターに頼ってしまいますが、パイプ洗浄剤の代用になるものはたくさんあります。自分の使いやすいアイテムでキッチンのお手入れを頑張りましょう!