カセットコンロは屋外では注意が必要?炎が消えない風よけ安全対策
電気や都市ガス・プロパンガスがなくても、カセットコンロはガスボンベがあればリビングやアウトドア・災害時などでも利用できます。
カセットコンロを屋外で使用するときに気になるのが風ですね。風に炎があおられて消えてしまうのでないかと心配になりませんか?
カセットコンロをアウトドアなどの屋外で使用するときは風よけ対策が必要で、屋外では室内とは違う注意点があります。
そんなカセットコンロを屋外で使用するときの注意点や風よけ対策などをまとめました。よかったら参考にしてくださいね。
Contents
カセットコンロの室内と屋外の違い!!
リビングやアウトドアなどで使えてコードレスなので持ち運びが便利なカセットコンロですが、室内と屋外では使用するときの違いはあるのでしょうか?
室内と屋外の大きな違いは室内では気にならないことですが、カセットコンロは屋外では風の影響が受けることです。
強い風がふくとバーナーの炎が横倒しになってお鍋の底にあたらず機能しません。
また一般的なガスボンベは5℃以下の気温が低い時期や寒い場所では燃焼しないので注意しましょう。
カセットコンロを屋外で使用するときの注意点
カセットコンロを屋外で使用するときに注意することをまとめました。カセットコンロを屋外で使用する際には再確認されてみてはいかがでしょう。
テント内や車内の狭い場所の使用禁止?
テント内や車内など狭い場所でカセットコンロを使用すると、一酸化炭素中毒のなる恐れがあり大変危険です。
また狭い場所で万が一周囲の物に引火すると火災の原因になりますので、絶対に使用しないでください。
コンロを2台並べての使用禁止?
アウトドアやキャンプなどではバーベキューをしたくなりますが、コンロ2台並べて鉄板焼きをしてカセットコンロが爆発した事例があります。
カセットコンロを2台並べて使用すると本体の熱からガスボンベが過熱され、爆発する恐れがあるので絶対にやめましょう。
強い風のときは禁止?
強い風のところで使用するとバーナーの炎が横倒しになり、本体やテーブルなどをこがすこともあります。
風が弱まるのであれば、風よけなどの利用することもできますが、急に風が吹き始めることもあるので注意が必要です。
カセットコンロを屋外で使用するときの風よけ対策
屋外ではカセットコンロを使用するには風の対策が必須ですね。カセットコンロの炎が風で横に流されないように風よけアイテムが出ています。
小さなパネルを何枚か合わせてカセットコンロの回りに丸く置いて使ったり、コの字に広げて使ったりできるタイプや、コの字の折り畳みタイプの風よけプレートなどがあります。
急に風が出てきても風よけがあれば風から炎を守る事ができるので、活用してみてはいかがでしょう。
またカセットコンロを買い足しや買い替えなどを検討中であれば、室内と屋外の両方で利用されるという方には、カセットコンロに風よけが設置されている風に強いカセットコンロがおすすめです。
またアウトドアやキャンプで利用したいという方には、屋外用のカセットコンロがあります。こちらは風よけも万全で風の影響で炎が消えにくいバーナーの構造になっていて安心です。
カセットコンロの屋外利用時の注意点【まとめ】
カセットコンロはお鍋や炒めたり焼いたりさまざまな調理ができ、大変便利な調理器具ですが使用できるお鍋の大きさの指定もあり、指定サイズより大きなお鍋や魚焼き器なども使用はできないので、お鍋の大きさには注意しましょう。
屋外でカセットコンロを使用するときには風よけの工夫をすることで簡単に軽減することができ、風よけ付きのカセットコンロや屋外用のカセットコンロなどは屋外で安全に使用できますので安心です。
危険なことはひとつずつ取り除き、安全対策をして楽しいアウトドアライフを楽しんでください。