料理をしている時に、水切りをしたくても、ザルやふきんが足りなくて困ったことはありませんか?
どのご家庭にもあるキッチンペーパーで水切りするために、ザルや布巾の代用が出来るのです!
キッチンペーパーは紙なので切れないか心配ですよね?
キッチンペーパーで、野菜・豆腐それぞれの水切りの方法を解説します。
Contents
水切りをキッチンペーパーで代用するメリット
キッチンペーパーは、使い捨てできるふきんを代用するために作られたものです。
汚れを取るだけでなく、水や油も吸ってくれる万能のペーパーです。
キッチンペーパーの最大の特徴は、ふきんよりも、清潔な状態で拭くことができて使い捨てができるので、洗い物が少なくなり時短家事が叶うという所です。
外で調理するBBQにも、わざわざザル持っていかなくても、紙皿やラップの上にキッチンペーパーを敷けば水切りできます。災害時にも防災リュックにキッチンペーパーを入れておけば役に立ちます。
水切りをキッチンペーパーで代用する方法
用意するもの:キッチンペーパー、バットかボウルなどの容器
(2)箸などでつまんで、ある程度水を切る
(3)キッチンペーパーを被せて包んで水分を取る。
野菜や豆腐を傷付けずに水を切ることができます。
キッチンペーパーが切れないように、何枚も重ねるのがポイントです。
野菜を油で揚げる・焼く時のキッチンペーパーでの水切りの仕方
野菜をザルで水を切っただけだと、水分が残っていて揚げ物や炒め物をする時は、油はねが心配ですよね。
じゃかいもや茄子などを揚げる時に、水分があると、油はねの原因になるので、しっかりとキッチンペーパーで水切りしましょう。
サラダのキッチンペーパーでの水切りの仕方
トマトやきゅうりなど、生で食べられる野菜をサラダにする場合も、水分があると美味しくありませんね。
使い回した布巾だと雑菌が気になりますし、使い捨てのキッチンペーパーで水気を取ると安心です。
レタスやサンチュなどの葉を大きめに剥いた野菜も、しっかりとキッチンペーパーで拭いて水切りすることでシャキッと美味しく食べられます。
大きく切った野菜、茹でた野菜のキッチンペーパーでの水切りの仕方
ロールキャベツなど、大きく切った野菜で包む料理も、しっかりと野菜の水分を切っていないと美味しくないですね。
ブロッコリーなど茹でてそのまま食べる野菜も水分でベチャっといていると美味しくないので、キッチンペーパーでしっかり水気を取りましょう。
キッチンペーパーの代用で水切りに向いていない野菜
千切りキャベツ
生で食べる千切りキャベツは、専用の回して水分を飛ばすことが出来る水切りボウルの方がよく水が切れます。
水分が気になるようなら仕上げにキッチンペーパーで水気を取りましょう。
茹でた後の葉野菜
ほうれん草や白菜、小松菜などの葉野菜は、茹でた後は、初めからキッチンペーパーでの代用だと水分が多すぎるので向いていません。おひたしの場合は、手で水分を絞ってから、仕上げにキッチンペーパーで水気を取りましょう。
ネバネバした野菜
ネバネバした野菜、なめこや切った後のおくらなども、キッチンペーパーにくっつくため水切りは向いていません。
豆腐の水切りは、キッチンペーパーで代用出来る?
豆腐の水切りは、柔らかい絹豆腐より、木綿豆腐がおすすめです。
豆腐を水切りする時は、ザルに置くだけで水切りするよりも、キッチンペーパーを被せた方がよく水分が抜けます。
30分~1日、上下に被せておくだけで、キッチンペーパーが水分を吸ってくれます。時間が長いほど、豆腐の水分がとびます。長時間水切りで置く場合は、腐敗防止のために冷蔵庫に入れましょう。
キッチンペーパーが水分を吸いすぎてヒタヒタになったら交換しましょう。
煮物や炒め物、おひたしなど、豆腐を水切りすることによって、料理が格段に美味しくなります。
豆腐の水切りでキッチンペーパー以外にも代用できる方法
茹でる
熱を加えることで、水分を飛ばすことができます。
電子レンジにかける
熱し過ぎると、縞ができてしまうので、目安は500W3分くらいで、加減を見てください。
キッチンペーパーを代用して野菜や豆腐は水切りは出来る?【まとめ】
*野菜のキッチンペーパーでの水切りまとめ
ザルがない場合のキッチンペーパーでの代用は、ある程度水分を流してから、バットやボウルにキッチンペーパーを敷いて野菜を包むことです。一番しっかり水切りができます。
ほうれん草などの細葉野菜は、しっかり水を切ってから、仕上げでキッチンペーパーで水分を取りましょう。
なめこや切った後のおくらなど、ネバネバした野菜は、キッチンペーパーの代用はくっつくので水切りには向いていないので注意です。
豆腐の水切りをキッチンペーパーで代用のまとめ
キッチンペーパーでの豆腐の水切りは、ザルに置くだけの水切りよりも、早く綺麗に水切りしてくれます。
電子レンジだと、縞ができる可能性があり、見た目を美しく水切り出来るのは、キッチンペーパーが最適です。
キッチンペーパーの水切りでもっと美味しくなる
ほとんどの野菜、豆腐とも、キッチンペーパーでの水切りは、形・素材を傷つけることなく、優しく水分を取ることができます。
日本料理やフランス料理など見た目を美しく飾る料理には、形を崩すことなく盛り付けができます。
野菜や豆腐を使った炒め物も、水分があると油はねがあり危険です。水気があるとベタベタして美味しくないので、しっかりと水切りすることは、美味しい料理を作る上でかかせませんね。