パッと見た感じでは何ともないとシンク下ですが、実はどこの家庭でも何らかの原因で腐ることが起こるかもしれない場所なんです。
気が付くとシンク下の収納がボロボロになっていることや、いつからしているかわからない水漏れなど、気付いたときにはもう手遅れだ!なんてことになっていることも多いのです。
しかも引っ越しばかりの新居であったり、建てたばかりの新築などではショックも大きいですよね。
シンク下の床が腐って手遅れでボロボロになった床板は交換しなくてはいけない場合もあります。
そんなシンク下の床について調べてみました。
Contents
シンク下の床は腐るの?
キッチンで洗い物をするのはごく普通のことです。
洗い物をしていると、もしかしたら洗い物をしているときに水が下に溢れたのかも?と水で濡れていても思うかもしれませんが、洗い物をしていないときにもシンク下が水で濡れていることはありませんか?
それはもしかしたらシンク下から水が漏れているのかもしれません。
水が漏れている状態のまま放っておくとどうなってしまうのでしょうか?
そのまま放っておくとシンク下が腐ってきてしまうのです。
しかもシンクを滅多に開けない場合は気づきにくいこともあります。
原因はいくつかあります。
給湯管の水漏れ
給湯管の配管の接続部分からの水漏れが原因です。
パッキンの劣化や止水栓のナットの緩みなどがあります。
排水ホースの緩み
排水ホースの緩みによるものや排水ホースの劣化が原因による水漏れがあります。
シンク下の結露
冬の時期によくあることですが、シンクの裏側が結露することが原因もあります。
結露防止がしっかり施工されているシンクであれば大丈夫です。
こういった原因は賃貸住宅にあり得ると思うかもしれませんが、新築住宅でも十分に注意してください。
水漏れに気づかないままでいると床板が腐ってくるので、シンク下は定期手に開けるようにしてくださいね。
シンク下の床が腐るとどうなる?やっぱりボロボロになるの!
シンク下が腐ってしまう原因は水漏れによることが1番の原因です。
本当に最悪なのが水漏れをしていることに気づかないままシンク下が腐っていくとこです。
そのままにしておくとシンク下の床はボロボロになります。
腐っていき床の表面がめくれ上がりボロボロになっていくんです。そして床が剥がれていきます。
早めに発見しないと重症化していくので、放っておくとボロボロになっていく範囲が広がっていきます。
ボロボロになる範囲は最小限に抑えたいですよね?
やっぱりシンク下を定期的に確認することをオススメします。
シンク下の床が腐ったら底板は交換が必要になる?
シンク下が腐ってしまうと誰もが困りますよね。
何よりわが家のシンク下が腐ってしまうことにショックを受けてしまいますね。
早めに気づいてシンク下を修理できれば良いのですが、気づきにくいことから、シンク下の床が腐っていくことになってしまうのです。
シンク下の床が腐ってしまうとどうなるの?
気になるところですよね。
シンク下の床が腐ってしまった場合には床底の交換が必要になります。
腐ってしまった原因を確認して、原因の箇所を修理すると確かにそれ以降はシンク下が腐ってしうこともなく、床底の交換はしなくても大丈夫!と思ってしまうかもしれません。
ですが一度床底が腐ってしまうと、水をこぼしてしまったり、結露による水滴などで二次被害が発生することもあるんです。
腐ってしまった床底から水や水滴がしみて下に漏れていき、さらにカビも発生していきます。
戸建て住宅の場合は廊下を伝って、床底の腐る範囲が広がることや、集合住宅の場合で2階以上の場合は下の階に水が漏れていくなどの二次災害の恐れがあるのです。
二次災害防止のためにも腐ってしまった床底は交換が必要になります。
シンク下の床が腐るのを防ぐ方法【まとめ】
自宅のシンク下が水で濡れていることはありませんか?
水で漏れているのを発見したら、シンク下から水が漏れているのかもしれません。
放置しておくとシンク下が腐ってきてしまうのです。
腐る原因としては
原因① 給湯管の水漏れ
給湯管の配管の接続部分からの水漏れが原因でパッキンの劣化や止水栓のナットの緩みなどです。
原因② 排水ホースの緩み
排水ホースの緩みや排水ホースの劣化による水漏れがあります。
原因③ シンク下の結露
シンクの裏側が結露が原因によるものですが結露防止がしっかり施工されているシンクであれば問題ありません。
水漏れをして腐るとシンク下の床はボロボロになります。
腐ると床が剥がれていくので、早めに発見しないと重症化してボロボロになる範囲が広がります。
シンク下の床が腐ってしまうと床底の交換が必要になります。
一度床底が腐った床底は、水をこぼしたり、結露で二次被害が発生することもあります。
戸建て住宅は廊下を伝って、床底の腐る範囲が広くなって、集合住宅の場合で2階以上の場合は下の階に水が漏れていく恐れがあります。
二次災害防止のために床底は交換が必要です。
なかなか確認しにくい場所ですが、定期的に確認することで早めの対応ができますよ。
シンク下に注意してください。