日本でも食べる機会の多い韓国料理の一つに「チヂミ」があります。
チヂミは野菜や海鮮などの具材を、小麦粉で溶いた生地と混ぜて焼く料理です。
見た目は日本のお好み焼きに似ていますが、チヂミは薄く広げて焼くのが特徴ですよね。
そんなチヂミですが、野菜もたくさん入っているし、薄いからとついつい食べ過ぎてしまうこともありますよね。
韓国料理はヘルシーというイメージを持っている方も多いと思いますが、チヂミはどうなんでしょうか?
「チヂミを食べると太るのか気になる」という方もきっとおられるかと思います。
そこで今回は、チヂミを食べると太るのか、また、カロリーやダイエット中のおすすめの食べ方も合わせてご紹介していきます。
Contents
チヂミを食べると太る?
結論から申し上げると、チヂミは食べ方に気を付けなければ太ります!
ヘルシーなイメージがある韓国料理の中でも、チヂミは意外と高カロリーです。
野菜などの具材がたくさん入っていますし、薄く焼くのであまり意識しないかもしれませんが、チヂミの生地には小麦粉を使っていますよね。
「粉もの=炭水化物=太る」というイメージをお持ちの方は多いと思いますが、その通りです。
炭水化物なので糖質も多く、何も考えずに食べ過ぎると太ってしまいます。
また、チヂミはカリッと仕上げるために多めの油を使いますよね。
揚げ焼きに近いくらいなので、その分カロリーが上がって太る原因になります。
実際チヂミのカロリーはどのくらいなのか見ていきましょう。
チヂミのカロリーや糖質は?
一般的なチヂミのカロリーは使う具材によりますが、大体1枚500キロカロリー前後のようです。
豚肉をたくさん使ったりすると、1枚700キロカロリーほどになることも!
これは1枚のカロリーなので、切り分けたものを数枚食べる場合の摂取カロリーはもっと少なくなります。
ですが、700キロカロリーともなると、半分だけ食べても300キロカロリーを超えてきます。
チヂミは主食というより、おかずとして食べることが多いと思います。
おかずの一品としては十分高カロリーですよね。
また、チヂミの糖質は1枚で60g近くもあるようです。
小麦粉を使用しているので、どうしても高くなってしまいますよね。
ここまで高カロリー、高糖質だと、ダイエット中の方や糖質制限をしている方は食べ方に気を付ける必要があります。
ダイエット中のおすすめの食べ方
*おからで生地を作る
生地に小麦粉を使わず、おからを使用することでカロリーを抑えることができます。
おからは糖質も少なく、グルテンフリーな食材です。
糖質制限やグルテンフリーダイエットをしている方にもおからで作るチヂミはおすすめですよ。
作り方は普通のチヂミと同じで、小麦粉をおからに置き換えるだけで大丈夫!
生のおからではなく、おからパウダーでも同じように作ることができます。
カロリーも減らせて、小麦粉で作るより腹持ちも良くなって一石二鳥ですよ。
*主食として食べる
おからを使って作る食べ方をご紹介しましたが、おからが苦手な方もおられるかと思います。
そんな方は、チヂミを主食に置き換えるのもおすすめです。
おかずとして食べるにはカロリーの高いチヂミですが、主食として食べるならそこまで高カロリーではありません。
*そのほかの工夫
ほかにもチヂミを焼く時の油を少なくしてみたり、タレに付けずに食べるなどの工夫をすることで、カロリーを抑えることができます。
辛いタレを付けて食べるのが好きという方は、チヂミ自体にキムチを入れてみるのもおすすめですよ。
キムチには代謝を促進してくれるカプサイシンや、腸の調子を整えてくれる乳酸菌が含まれています。
ダイエットに向いている食品なので、キムチを入れてダイエット効果を高めましょう!
チヂミって太る食べ物?【まとめ】
チヂミはとても美味しいですが、食べ方に気を付けないと太る原因になることが分かりましたね。
だからといって、ダイエット中の方やカロリーを気にしている方がチヂミを食べられないわけではありません。
工夫をすれば美味しく食べることができますので、ぜひ今回紹介したおすすめの食べ方を試してみてくださいね。