最近大注目の鯖缶。スーパーなどで水煮缶や味噌煮などたくさんの種類が発売されていますよね!
缶詰なので賞味期限が長く、常にストックしているご家庭も多いのではないでしょうか?
そんな鯖缶ですが、食べるときはそのまま食べちゃう…、というか、どう調理に使っていいか分からない!と思っていませんか?
実は鯖缶はある調味料をちょい足しするだけでもっと美味しく食べられる方法があるのです!
今回は鯖缶にちょい足しするだけで美味しく食べることができるおススメの食べ方を解説していきます。
鯖缶の特徴と栄養素
鯖缶とは、缶詰の中に生の鯖を入れて、加熱殺菌と加熱調理を行い缶詰にしたものをいいます。
水煮缶や味噌煮缶などがあり、最近はたくさんの種類の鯖缶がスーパーで売られているのを目にしているかと思います。
骨付きだけど大丈夫?と心配になるかと思いますが、実は骨まで食べられるのです。
加工するときに、トロトロになるまで煮込まれているため骨も柔らかくなっているのでそのまま召し上がることができます。
魚を食べたいなと思った時はぜひ鯖缶を食べてみてはいかがでしょうか?骨を取る手間もないためお手軽に食べることができますよ。
鯖缶にはたくさんの栄養素が含まれています。
血液をサラサラにしてくれるEPA(エイコサペンタエン酸)、記憶力がアップしたり認知症の予防にも効果があるDHA(ドコサヘキサエン酸)、骨の健康を守るビタミンDなどの栄養素が含まれているのです。
EPAは特に痩せホルモンに関係がある栄養素なので、健康やダイエットを意識している方はぜひ鯖缶がおススメです。
鯖缶にちょい足しでアレンジ!
そのまま食べても美味しい鯖缶ですが、ここではちょい足ししてもっと美味しく食べることができるおススメのアレンジ方法を解説します。
ちょい足し①大根おろし
鯖缶をお皿に乗せて、その上に大根おろしを乗せてポン酢を少しかけるだけ。
さっぱりと召し上がることができますよ。
ちょい足し②ガリ
ちょっと意外かもしれませんが、ガリも鯖缶と合うのです。
食べ方は、鯖缶の上にガリを乗せるだけ!
鯖は脂が多いので、甘酸っぱいガリがアクセントになってさっぱりと食べることができるのです。ガリを少し多めに乗せるのがポイントです。
ちょい足し③らっきょうとマヨネーズ
鯖缶(水煮缶)の上に細かく刻んだらっきょうを乗せ、その上からマヨネーズをかけると、ピクルスのような味になり、アメリカンテイストな味わいになります。
鯖の水煮缶には良質なタンパク質が豊富に含まれています。その理由は、生の状態で加工し、その後加熱していることで、栄養素が失われないためです。
ちょい足し④チーズ
鯖缶の上にとろけるチーズと黒コショウを乗せて、その上からバーナーで炙るだけです。
バーナーがない時は、鯖缶を耐熱皿に移してオーブントースターで焼いてください。
チーズの塩気が鯖の水煮と合いますよ。
ちょい足し⑤マヨネーズ
鯖缶を開けて中身をお箸でつまめるくらいの大きさにほぐしましょう。その上に直接マヨネーズをかけてネギと七味を加えて完成です。
マヨネーズの上からバーナーで炙っても美味しいですよ!その時は炙った後にネギと七味を加えてください。
ちょい足し⑥ラー油
鯖の味噌煮缶を用意しましょう。鯖の味噌煮缶にラー油をお好きな量をかけるだけです。
味噌煮の甘さとラー油のピリ辛が相性ばっちりで、お酒のおつまみとして最高なのです!
ちなみに鯖以外の青魚の味噌煮缶でも合うのですよ。
ラー油の辛み成分であるカプサイシンと、味噌に含まれる成分のアミノ酸の組み合わせが、うま味成分を出してくれるのです。
鯖缶にちょい足しアレンジ【まとめ】
鯖缶にちょい足ししたおススメのアレンジレシピをご紹介しました。
そのまま食べるのももちろん美味しいのですが、冷蔵庫にある調味料だけで簡単にアレンジできるなんて嬉しいですよね。
骨まで食べることができるので子供からお年寄りまで食べることができ、また鯖缶には栄養が豊富です。
ぜひ、献立の副菜として加えたり、お酒のおつまみとして出したり、この機会に鯖缶をたくさん活用してみましょう!