サーモンは何歳から食べられる?刺身の場合、離乳食の場合!
日本食にはかかせない、鮭やサーモン。
料亭などでも鮭は焼鮭や酒蒸しにして出され、サーモンはお寿司などでよくみかけます。
そんな鮭とサーモンの見た目はそっくりですが、育ちや食べるエサは全く違います。また、鮭は魚の種類の中でサケ科となりますが、サーモンはマス科となります。
また、鮭は天然のものに対してサーモンは養殖のものとなります。
一般的には海で育つのが鮭、川で育つのがサーモン、などと言われています。
さてそんなサーモンは何歳から食べられるのでしょうか。
生まれたばかりの赤ちゃんが少しずつ大きくなってきていつ頃から食べられるようになるのか今回はご紹介していきます。
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サーモンの刺身は何歳から食べられる?
サーモンの刺身は何歳から食べられるのでしょうか。
一般的には3歳から刺身を食べられるようになると言われています。
ただ、一概に何歳という決まりはなく、サーモンを嚙む力や飲み込む力、消化器官の発達や菌への抵抗力などが備わったころに刺身に挑戦するのがいいでしょう。
子供によって発達には差がありますが、早い子では1歳半頃から、食べることができるようになると言われています。
サーモンの刺身の食べ始めの時期は、病院の先生に聞いても意見は様々です。
離乳食後、という人もいれば小学生になってからという人もいます。
サーモンの刺身は子供の食べ物の食べ方を見ながら、体調のいいときに、小さく刻んだものを、少しずつあげるのが一番です。
また、食品安全委員会のホームページによると、サーモンの刺身は3歳以降に食べ始めるといい、との記載があります。
サーモンの刺身を食べるうえでの注意点
サーモンの刺身を食べるときは、まず火の通ったサーモンを何度か食べてからにしましょう。
また、生ものは子供の消化器官やサーモンの菌への抵抗力などの発達が大きくかかわってきます。
そして、上記にも記載した通り、噛む力や飲み込む力が弱いと、のどに詰まらせる可能性もあります。
よってサーモンの刺身に初めて挑戦するときは、平日の昼間にしましょう。わかりやすく言えば、病院のあいている時間です。
サーモンの離乳食は何か月から食べられる?
サーモンは骨もなく、離乳食として利用したいお母さんも多いのではないでしょうか。
そんなサーモンは一般的に早ければ8か月頃から離乳食として食べることができると言われています。
また、離乳後期とよばれる9か月から11か月になると、お肉なども食べられるようになり、そのころにはサーモンもより安全に食べられると言われています。
アレルギーなど、少しでも心配のある方は離乳後期からサーモンの離乳食を始めることをおすすめします。
サーモンの離乳食の注意点
サーモンは必ず加熱をして、しっかりと中まで火を通してから離乳食としてあげるようにしましょう。
また、脂質の多いものは避けて与えないようにしましょう。
スーパーでサーモンが並んでいても、虹色にテカテカと輝いているものが比較的、脂質の多いものとなっています。
脂分の少ないものを選ぶのがポイントです。脂質の多いサーモンは火を通してあげても子供には刺激のきついものとなります。
注意しましょう。
サーモンは何歳から食べられる?【まとめ】
いかがでしょうか。
今回はサーモンが何歳から食べられるのか解説しました。
サーモンの刺身は、一般的に3歳から食べていくのが無難だとされています。
子供によって成長が違うので、噛む力や飲み込む力など、食べている様子をみながら少しずつ食べる量を調節して進めていくのがいいでしょう。
万が一の場合に備えて、初めてサーモンの刺身を食べるときは病院のあいている、平日の昼間にしましょう。
サーモンの離乳食は離乳後期、9か月から11か月頃にあげるのが適しています。サーモンはしっかりと火を通し、柔らかくしてあげましょう。
脂質の多いものは子供には刺激がきつすぎるので、スーパーでサーモンを選ぶときは脂質の少ないものを選びましょう。
具体的には虹色に光ってテカテカしているサーモンは脂質の多いものになります。