ささみは高たんぱくで低カロリー、お値段もお手軽なことからダイエット中の方や節約している方にはありがたい食材ですよね。
食卓に取り入れたいと思いますが、ささみの筋取りってちょっとした手間だと思いませんか?
なかなか筋がうまく取れなかったり、取るのが面倒と思っている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
ささみの筋を取ることのメリットやデメリット、簡単に筋取りができる方法をご紹介していますので読んでいただけたら嬉しいです。
Contents
ささみの筋をとらないのはあり?
レシピなどで、ささみの筋をとるように書いてあることが多いので、食べたら良くないのかな?と思われる方がいるかもしれません。実はささみの筋はとらずに食べても体に悪影響が及ぼすことはないので問題ありません。
実はささみの筋はコラーゲンが入っていて女性に嬉しい栄養素が含まれているのですよ。
意外にもささみの筋が好きな方やささみの筋を焼いて食べる方もいますので、ささみの筋は安心して食べられるのですよ。
ささみの筋をとるメリット
ささみの筋をとるメリットとしては、ささみに火を通したときにお肉が縮んだり硬くなったりするのを防ぐことができます。
筋が固くて噛み切れなかったり、食べにくくなってしまうため、筋をとっておくのがいいかもしれません。
特に小さなお子様や高齢の方には食べにくいと感じてしまうかもしれませんので、あらかじめ筋をとったほうが良いです。
特に離乳食を作る場合や小さいお子様が食べるときは筋をしっかりとりましょう。
口の中でいつまでも残ってしまい、苦手だと思ってしまい食べるのを嫌がってしまう事があります。
取ったほうが口当たりは良いため、食べやすさを重視する方はあらかじめとってしまいましょう。
ささみの筋をとらないデメリット
ささみの筋をとらないと、舌ざわりが悪くなったり、火を通したときに固くなってしまったり、お肉が縮んでしまう事があります。
筋が残っていると、コリコリしてて、いつまでも口の中に残ってしまい飲み込みにくくなってしまいます。
少し面倒だと感じてしまいますが、ささみの筋はしっかりとってくださいね!
筋をとらないまま調理をするとささみの形がいびつになり、きれいに仕上がらない場合もあります。
ささみの筋の取り方
ささみの筋の取り方は包丁やフォークなどで取ることができます。
その方法についてご紹介しますので、やりやすいやり方でやってみてくださいね!
*包丁の場合
ささみについている白い筋を3センチくらいそいで、つまめるくらいの長さまで取り出します。
次に筋にそってささみに切れ目を入れていきます。
最後にささみを裏返しにして、先ほど3センチくらい切り離した筋をつまみます。
ささみを動かないように固定して、指で筋を引っ張ると簡単に取ることができますよ。
*フォークの場合
ささみの筋の先を指で持ち上げます。筋をフォークの隙間に入れます。
フォークの背をささみに当てながら、ゆっくりと筋に沿って引っ張るだけです。
力を入れすぎてしまうと、ささみの形が崩れてしまうので注意してくださいね!
ささみを茹でてから取る方法も
ささみの筋は茹でてからも取ることができますよ。
バンバンジーや冷やし中華などささみをほぐして使うときはこの方法が便利です。
方法は、茹でたささみを粗熱が取れてからほぐします。その時に筋だけを取り除くだけです。
包丁やフォークを使って筋取りをするのが苦手な方や、茹でてから使う方はぜひこの方法を使ってみてくださいね!
ささみの筋をとらないのはあり?【まとめ】
ささみの筋をとらないメリットやデメリットとささみの筋の取る方法をご紹介しました。
ささみの筋は食べても問題はありません。しかし、筋があることで焼いたときにお肉が縮んだり触感が悪くなってしまったりとお料理の見た目や舌触りが悪くなってしまいますので取るほうがいいでしょう。
ささみの筋を取るのが苦手だったり手間だと感じてしまいますが、今回ご紹介したやり方は簡単なものばかりなのでぜひ試してみてくださいね。
これを機にささみを使ったお料理を挑戦してみてください!