ささみは高たんぱく質で低カロリー、お値段もお手軽なことからお料理に使いやすい食材の1つですよね。
ダイエットやお料理に使いたい方は作り置きして毎日の食事を少しでも楽にしたいですよね。
そんなささみですが、日持ちはどのくらいかご存知でしょうか?
今回はささみを作り置きしたい時の日持ちや保存方法を解説していきます。正しい保存方法の知識を身につけて、食品ロスをなくしたり毎日のお料理の手間を少しでも軽くしましょう。
Contents
ささみの日持ち
*生のささみの場合
生のささみの日持ちは2日ほどです。
常温保存は避けて必ず冷蔵庫で保存してください。
生肉は細菌が付着しやすく、傷みやすい食材です。購入した後はすぐに使うか、冷凍保存しましょう。
*茹でたささみの場合
茹でたささみの日持ちは4日ほどです。茹でることにより生のままより日持ちが長くなりますし、すぐにお料理に使うことができます。
生のささみを購入した後は、早めに茹でておくのも一つの方法です。茹でたささみは冷凍での保存も可能ですよ。
●下ごしらえ
生のささみを購入しましたら、早めに下ごしらえを行いましょう。
まずはささみにから出ている水分を拭き取ります。この水分はドリップといって臭みの原因になりますのでしっかり拭き取りましょう。
次に筋取りを行います。ささみについている白い筋を指でつまめるくらいの長さまで切り込みを入れます。次にささみを裏返しにして、ささみを固定しながら白い筋を引っ張ると取ることができます。
筋があることで触感が悪くなったり火を通すことによりささみが縮みやすくなります。
手間がかかりますが美味しくささみを食べるためにぜひやってくださいね。
生のささみの保存方法
*冷蔵の場合
生のまま冷蔵で保存する場合は、下ごしらえをしてから1本ずつ空気を抜きながらラップに包んで密閉袋などに入れてから冷蔵庫で保存します。
*冷凍
生のまま冷凍で保存する場合も冷蔵で保存する時と同様に下ごしらえをしてから、1本ずつラップに包んでから密閉袋などに入れてから保存をします。
使いやすい大きさに切っておくと使うときに時短になりますよ。
またラップに包む前に下味をつけたり、お酒をかけることで味が染み込み、使いたい時にすぐに使えますのでやっておくことをおすすめします。
冷凍することで1ヵ月は日持ちしますが、長く冷凍しますと冷凍焼けをおこしますので1カ月をめどに使用してくださいね。
傷みやすい生のささみは冷凍保存をおすすめします。
ささみの茹で方
ささみをしっとり柔らかく仕上げるための茹で方をご紹介します。今回は鍋で茹でる場合と電子レンジを使った方法です。
*鍋で茹でる場合
鍋にささみがかぶるくらいのお水を入れて沸騰させます。沸騰したら火を止めて、ささみを入れます。蓋をして粗熱が取れるまで放置したら完成です。
余熱でじっくりと火を通すことによりしっとり柔らかく仕上がりますよ。
茹でたささみのゆで汁は、ささみのうま味がつまっていますので、スープなどの活用してみてくださいね。
*電子レンジの場合
ささみにフォークなどで穴をあけましょう。次に耐熱皿にささみを重ならないように並べてお酒を振りかけます。ふんわりとラップをかけて2分ほど加熱します。
終わりましたら取り出してラップを取らずそのまま放置して、粗熱が取れましたら完成です。
加熱後ラップを外さないことで余熱でじっくりと火を通すことでパサつかずしっとりとした仕上がりになります。
茹でたささみの保存方法
*冷蔵の場合
茹でたささみの日持ちは4日程度です。
粗熱が取れたら密閉容器などに入れて保存しましょう。
ささみを茹でた後にバラバラにほぐしておくと、お料理に使いたい時にすぐに使うことができます。
*冷凍の場合
茹でたささみを冷凍保存する場合は、粗熱が取れてから1本ずつラップに包んで密閉袋などに入れて冷凍庫に入れましょう。ほぐしてからラップに包むのも使うときの時短になりますので便利ですよ。
ラップに包むときは1食分に小分けして包むと無駄がなく使いやすいです。
茹でたささみは冷凍庫で約1ヶ月ほど日持ちします。
解凍の方法
ささみを解凍するときは、生のささみでも茹でたささみでもどちらも冷蔵庫で自然解凍をしましょう。
常温で解凍しますと細菌が繫殖しやすくなりますのでやめましょう。
電子レンジでの解凍は解凍にムラやドリップが出てきやすいのでおすすめはしません。
使いたい時は調理する前日の夜か朝に冷蔵庫へ移しましょう。
ささみの作り置きの日持ちは何日?【まとめ】
ささみを作り置きしたい時は茹でてから冷蔵庫か冷凍庫で保存するのが便利でおすすめです。
茹でたささみは冷蔵保存の場合は4日ほど、冷凍保存の場合は1ヵ月ほど日持ちします。
生のまま保存する方法もありますが、茹でてから保存するほうが使いたい時にすぐに使うことができ日持ちも長くなりますので便利ですよ。
ささみは作り置きすることでいろいろなおかずに入れることができ、栄養もしっかり摂れますので、今回ご紹介した方法をぜひ参考にしてみてください。