HOBAL(ホーバル)は2018年1月に江崎グリコから発売された新しいブランドのチョコレートでした。
残念ながら ”でした” なのです。
今はもう売っていませんし、グリコのHPからも商品の情報はなくなっているので販売終了になったようです。
食べた人の口コミを見てみるとほとんどの人が高い評価をしていて,また買いたいと言っています。
ホーバルは横幅、高さともに3㎝ほどもある大粒のチョコレートで、まさにネーミングの元になった「頬張る」チョコレートだったようです。
一粒でチョコレート好きも満足させる大きさで、一箱8粒入りで¥238でした。
ちょっとお高めチョコですね。
どんなチョコレートだったのか、再販の予定はないのかなど調べてみました。
ホーバルってどんなお菓子
私はホーバルがどんなお菓子だったのか知らなかったのでネットで調べました。
ホーバルはチョコレート専門店で売られているボンボンショコラをイメージして作られたチョコレートです。
ボンボンショコラとは中に詰め物を入れた一口サイズのチョコレートのことで、プラリネと呼ばれることもあります。
専門店では1粒数百円から千円近くすることもあるとても高級なチョコレートです。
ホーバルは1粒が10gです。
森永のダースが1粒3.5gなので3倍近くありますね。
中にカカオソースが入ったものとキャラメルソースが入ったものの2種類が発売されました。
「とろ〜りソースがあふれ出る」とパッケージに書かれているようにソースが30%以上あり、頬張って食べないとソースが溢れてしまうようなチョコレートだったようです。
幅も高さも3㎝近い大きさです。昔、蝋で封筒などに封をするときに使ったシーリングスタンプで押したようなHの飾り文字が押されていて高級感のあるオシャレな形です。
https://www.glico.com/assets/files/20171218-NR-HOBAL-2__1.pdf
ホーバルを食べる時のルールが書かれた、ホーバルールブックなるものが同封されていたこともあったようです。
ソースがとろとろになるように常温に戻しておきましょうとか、かじらずに1口で食べましょうなど美味しく食べるためのアドバイスが書かれていました。
ホーバルは販売終了にいつ頃になったの?
ホーバルはいつごろまで販売されていたのでしょうか。
2019年にはアーモンド味、ミルクホワイト味が発売され、2020年にはジューシーストロベリー味、そしてあのウェッジウッド監修のロイヤルミルクティー味などもあったようなので2020年までは確実に販売されていたようです。
2021年に発売された商品は無いようなので2020年で販売終了になったのかもしれません。
現在はスーパーやコンビニエンスストアでホーバルを見つける事は出来ませんでした。
ホーバルにそっくりなチョコレート
もうホーバルは買えないのかしら、と思っていたところホーバルにそっくりなお菓子があるという情報を見つけました。
同じくグリコから発売された神戸ローストショコラシリーズの「とろけるHarmony〈ショコラフォンダン〉」です。
こちらは2020年に限定発売され、2021年になっても買うことが出来たようです。
箱の形もそっくりで1箱8粒入り、シーリングスタンプで押したようなHの文字までそっくりで、形はほぼ同じです。
ホーバルは「HOBAL」のHでしたがこちらは「Harmony 」のHのようです。これは偶然?
食べた人の口コミを見てもホーバルに似ているとの事でした。
しかし残念ながら限定販売だったので今はもう売っていませんし、神戸ローストショコラのブランドサイトからもなくなっているので販売終了しているようです。
2020年の冬に限定販売されたようなので今年、2021年の冬も販売されるといいなぁ!
ホーバルは販売終了になった?【まとめ】
グリコのホーバルはチョコレート専門店のボンボンショコラをイメージして作られた、中にとろとろソースが入った少し大きめのひと口チョコレートでした。
一粒で食べ応えがあり、美味しいと評判のよいチョコレートでしたが、残念ながらホーバルは販売終了になっているのでもう買うことができません。
同じくグリコから2020年の冬に発売された神戸ローストショコラシリーズのショコラフォンダンがホーバルにとても似ていたそうです。
こちらも限定販売だったのでもう買うことはできませんが、2021年の冬も販売される事を期待します。