キャベツ太郎は販売中止になっていない?噂の真相を徹底追及!
子供の頃お小遣いの100円玉を持って駄菓子屋さんへよく行きました。
少しでも安くてたくさん入っているお菓子が欲しくてお店の中をぐるぐる探し回りました。
あの頃買っていた懐かしい駄菓子、最近見かけないなぁ もう販売中止になったのかな,などと思いながらいろいろ検索していると、ネットの掲示板でキャベツ太郎が販売中止という書き込みを見つけました。
キャベツ太郎は今日もスーパーで見たし、今でも売っているけどもうすぐ買えなくなるのかしら。書き込みは本当なのか調べてみました。
キャベツ太郎ってどんなお菓子
キャベツ太郎は1981年から販売されています。
うまい棒と同じ「やおきん」からの販売です。どちらもコーン菓子ですね。
製造しているのは「菓道」で、これはうまい棒とは別の会社です。現在スーパーでは小袋は本体価格20円、税込み価格22円で売られています。
「キャベツ太郎」と言う商品名ですから材料にキャベツが使われているのかと思いますよね。
裏に書かれている原材料を見てみるとなんとキャベツは入っていません。
コロンと丸い形のコーンスナックにソースの味付けがされて、アオサ粉が降りかけられています。
じゃあなぜキャベツ太郎という名前なのでしょうか。
公式に発表されたわけではありませんが形が芽キャベツに似ている、アオサ粉の緑がキャベツを連想させる、ソース味であることから、とんかつの付け合わせのキャベツをイメージしてつけられた、などと言われています。
(わたし「キャベツ太郎」は上質なとうもろこしを使用し、ソース、調味料を混ぜ口あたりのよいかるーいスナック菓子です。)
キャベツ太郎からのこんなメッセージがパッケージの裏には書かれています。
パッケージに載っているカエルのおまわりさんはキャベツ畑の見張りをしているそうですよ。キャベツ太郎はやおきんの人気お菓子ランキングでは3位のロングセラースナックです。
キャベツ太郎の販売中止は本当?
ネットの大手掲示板にキャベツ太郎は販売中止と書き込みがありました。
でもスーパーには普通に売っていますし、やおきんのサイトにも14g入の小袋と90g入りの大袋が通常通り商品一覧に載っています。
いろいろ調べてみましたが、過去にも販売中止になった事は無いようです。もちろんネット通販でも買うことができます。
なぜキャベツ太郎は販売中止と書き込まれたのでしょう。もしかして誰かのいたずら?
販売中止だと思われた理由を推測
ある食品口コミサイトを見てみるとキャベツ太郎が販売終了と書かれていました。
その口コミサイトには販売終了のキャベツ太郎と普通に販売継続されているキャベツ太郎の2種類がありました。
販売終了のキャベツ太郎を見てしまった人が掲示板に書き込んだのかもしれません。
なぜ販売終了と書かれたキャベツ太郎があるのでしょうか。
よく見ると販売継続のキャベツ太郎と販売終了のキャベツ太郎のパッケージに違いがありました。
販売終了のキャベツ太郎には大きく20円と書かれていましたが現在販売されているキャベツ太郎には書かれていません。
またいつ変更されたのかは分かりませんが裏に書かれている原材料も以前のものと今のものは少し違います。
以前のものには「青のり」と書かれていましたが現在は「アオサ粉」と書かれています。青のりとアオサ粉は別の海藻です。
これらのことから消費税の関係などで20円と書かれたパッケージは使えなくなった、使用する材料を青のりからアオサ粉に変更した、などの仕様変更があり、以前のものは販売終了とされているのかなと思います。
しかしこれはあくまで私の推測です。
キャベツ太郎は販売中止になっていない?【まとめ】
キャベツ太郎は1981年から販売されているロングセラーの人気コーンスナックです。
キャベツ太郎という名前ですが材料にキャベツは使われておらず、コロンとした形が芽キャベツに似ています。
ネット上で販売中止との書き込みを見つけ、驚いていろいろ調べましたがそれは間違いのようでした。
パッケージが変更されたりしていましたが昔と変わらず本体価格20円で販売されています。
キャベツ太郎が買えなくなるのかと心配した皆さん、大丈夫です、今でもスーパーなどで買うことができますよ。
本当に販売中止になったら寂しいので時々買って応援することにします。