ボロネーゼはトマト缶なしで作れるの?代用品3食材の使い方を解説!
お肉のたくさん入った食べ応えのあるパスタであるボロネーゼ。ボロネーゼといえば、トマト味のイメージがありますよね。
実際にボロネーゼはトマトのペーストを用いて作るのが一般的です。
しかし、いざ自分でボロネーゼを作ろうとしたときにトマト缶がないことがありますよね。
トマト缶がないときには、どのように対処したらいいのでしょうか?
ボロネーゼはトマト缶なしでも作ることができるのか?トマト缶の代用品としては何がいいのか?そんなボロネーゼに関する疑問について調査してみました。
Contents
ボロネーゼとは?
ボロネーゼとはイタリアで食べられているパスタの1種で、肉や野菜をワインで煮て作られたソースをパスタに絡めて作ります。
かつてはイタリアの中でも美食の街として知られるボローニャ地方で作られていた料理です。
もともとイタリアでは、ボロネーゼのソースをパスタと絡めず、そのまま食べる習慣もあったようです。
ボロネーゼはフィットチーネやタリアテッレのようなモチモチとした平たい麺を用いるため、面とソースがとてもよく絡みます。
ボロネーゼをトマト缶なしで作る方法
家でボロネーゼを作る際、「トマト缶がなかった!」なんてこともあり困りますよね。
そんな時、トマト缶なしでボロネーゼを作るには代用品を用いる必要性があります。
調べてみたところ、トマト缶なしでボロネーゼを作るための代用品としては、以下の3つがあげられます。
・トマトジュース
・ケチャップ
それぞれの詳細について説明します。
生のトマトを用いる
トマト缶なしでボロネーゼを作るための方法の1つとして、トマト缶の原材料である生のトマトを用いる方法があります。
生のトマトであれば、添加物の心配がありませんが、少し手間と時間がかかることが欠点です。下記の手順で処理してからボロネーゼに入れてくださいね。
(2)表面に十字の切れ込みを入れます。
(3)鍋にお湯を沸かし、5秒ほど入れた後に冷水にさらします。
(4)トマトの皮をむき、2~3センチ角に切ります。
上記手順で処理したトマトをボロネーゼのソースを煮込むタイミングで他の野菜とともに入れて煮込んでください。
分量はトマト缶400gに対して、生のトマトは大きさによりますが3~4個程度です。
トマトジュースを用いる
ミネストローネのようなスープを作る際にはトマト缶と比べて、トマトの濃度が低いため気になる方もいると思います。
しかし、ボロネーゼのように赤ワインで煮る場合には問題なく使うことができます。
トマトジュースを用いる際は、食塩無添加のトマトジュースを用いるように気を付けてください。
トマト缶は開けたら早めに使い切らなければならないですが、ペットボトルのトマトジュースであれば冷蔵庫で保管できる点も優れています。
トマト缶400gに対して、トマトジュース400㏄として使うことができます。
トマトケチャップを用いる
トマトケチャップは調味料として作られているため、甘みが強く少し用いにくいかもしれません。
しかし、ボロネーゼのように肉や野菜を煮込む場合には、水で薄めたり、塩コショウやコンソメで味を整えたりすると用いることができます。
ボロネーゼはトマト缶なしでも作れる?【まとめ】
トマト缶なしでも生のトマト、トマトジュース、ケチャップのどれかを用いることでボロネーゼを作ることが可能であるようです。
あくまで代用品なのでそれぞれデメリットもありますが、問題なく使うことができます。
ただし、生のトマトとトマトケチャップは少し手間がかかるので、楽にボロネーゼを作りたい方はトマトジュースを用いて作るのがいいと思います。
トマト缶がなくて困ったときにトマト缶なしでボロネーゼを作るときの参考にしていただければ幸いです。