イタリア料理の一つであるカプレーゼ。トマト、チーズ、バジルの3つの食材でできたシンプルな料理です。
カプレーゼを食べたことがある人はいても、作ったことがある人はあまり多くないのではないでしょうか?
カプレーゼを作る時の材料やきれいな盛り付け方を知っていますか?
カプレーゼによく用いられるチーズやおすすめのチーズ、きれいな盛り付け方について調べてみました。
記事を最後まで読んでいただければ、誰でも簡単においしいカプレーゼを作ることができるようになると思います。ぜひ最後まで読んでください。
カプレーゼってなに?
カプレーゼはイタリア料理の一種で、一般的にはトマト、チーズ、バジルの3つの材料に塩やコショウ、オリーブオイルなどで味を付けたシンプルな料理です。
トマトの赤、チーズの白、バジルの緑の組み合わせがイタリアの国旗と同じ色を表しています。
そのことから、イタリアでは人気の料理となっています。また、カプレーゼは前菜のサラダとして食べられる他にお酒のおつまみの定番として親しまれています。
カプレーゼに用いるチーズの種類は?
チーズの本場イタリアでは、50種類以上のチーズが存在しており、料理によって合うチーズが異なっています。
数多くのチーズの中でもカプレーゼに主に用いられるチーズは、モッツアレラチーズです。
モッツアレラチーズは、白く丸い見た目のチーズで熱を加えるとトロッと溶けるので、ピザに用いられることもあります。
カプレーゼを作るためのモッツアレラチーズには2種類あります。
水牛の乳から作られるミルキーなモッツアレラ・ディ・ブーファラと牛の乳から作られるモッツアレラ・ディ・ラッテの2種類です。
どちらのチーズを用いてカプレーゼを作ってもおいしいですが、本場イタリアでは水牛の乳で作られたモッツアレラチーズが主流です。
カプレーゼの一般的な盛り付け方
カプレーゼに用いるチーズの種類がわかったところで、カプレーゼを簡単にきれいに盛り付けるにはどうしたらいいのかについて紹介します。
まずカプレーゼを作るために、トマトとモッツアレラチーズを8㎜程度の厚みで半月切りにします。
トマトとモッツアレラチーズを同じ厚みにすることで見た目がきれいになり、食べたときの口当たりもよくなります。
本題の盛り付け方についてですが、カプレーゼの盛り付けをきれいに見せるコツは、トマトの赤、モッツアレラチーズの白、バジルの緑のバランスを整えることと立体感を出すことのようです。
カプレーゼの材料であるトマト、チーズ、バジルはそれぞれ発色の良いものを選ぶとよいでしょう。
具体的な方法については以下の通りです。
(1)トマトとモッツアレラチーズを幅が均等になるように交互に重ねます。
(2)均等な幅で盛り付けることによって、色のバランスが良くなりきれいな印象になります。
また、盛り付けるとき、円になるように重ねて盛り付けると高さがうまれるため、より立体的に見えていいと思います。
(3)バジルを皿の円に合わせるように盛り付けます。
バジルはお皿の上下左右と中央に置くように意識するとよりきれいに見えます。
(4)オリーブオイル、塩、コショウを全体に満遍なくかけます。
満遍なくかけることで見た目がよく見えるだけでなく、全体の味が均一になるというメリットもあります。
カプレーゼのチーズの種類は?【まとめ】
カプレーゼに用いるチーズや簡単にカプレーゼを盛り付ける方法について解説していきました。
本場イタリアでは、カプレーゼには水牛のモッツアレラチーズが用いられるとご存じでしたか?
私は知らなかったのでびっくりしました。
また、きれいに盛り付けるためにはトマトの赤、チーズの白、バジルの緑のバランスを整えることと立体感を出すことが大切なようです。
ぜひ紹介したチーズの種類や盛り付け方を参考にして、カプレーゼを自分で作ってみてくださいね。