ガーリックトーストはフランスパンや食パンなどに、バターやオリーブオイルとニンニクをぬりトーストしたパンです。
食パンとオリーブオイルはあるけどバターが無い場合でもガーリックトーストは作れる?のかな。
去るフランスの女王マリーアントワネットのように「パンが無ければケーキを食べればいいのよ」的な発想で、「バターが無ければ、オリーブオイルで作ればいいのよ」と言ってしまうのは簡単で芸が無い。
もう少し色んな角度から、ガーリックトーストをバターなしでも作れる?かどうかを考えてみたい。
また、バターが無い場合に他の代用品を使う時に気を付けることは何があるんだろう。
ガーリックトーストとは
ガーリックトーストとは、フランスパンや食パン等の味のついていないシンプルなパンに、刻んだり・すりおろしたニンニクをバターやオリーブオイルを塗りトーストしているパン。
材料としてバターは主要な役割を担っている。
ガーリックトーストのバターの代用品
ガーリックトーストを作る場合、バターは必須アイテムですが、バターなしでも作れます。
バターの代わりになるものを見つければいいのです。
多少コクや風味がなくなりますが、バターなしでも作れます。
ただ、バターは塩分が入っているのでバターなしの場合、塩を加えないと味がぼやけるので気を付けたい。
※オリーブオイル・・オリーブオイルに刻んだりすりおろしたニンニクと塩少々入れトーストする。
※サラダオイル・・サラダオイルはクセがないのであっさりとしたガーリックトーストが出来上がります。
塩を少し加えるのと、味気ない場合はバジルなどのハーブを加えると良い。
※マーガリン・・バターの代用品としては最適かもしれません。
ニンニクも混ぜやすく調理しやすいでしょう。
また、マーガリンは塩分が入っているので塩加減は気にしなくてよい。
マーガリンは植物性油脂なので、あっさりとした味わいになります。
※ゴマ油・・ゴマ油は香りも強くバターなしの代用品にするには不向きです。
ただ、好みの問題として中華や和風的な料理のつけ添えにするなら、ごま油を使用したガーリックトーストも美味しくいただけます。
但し、白ゴマ油はクセがないのでバターがない時の代用品になります。
ガーリックトーストバターなしの作り方
※マーガリンの扱いはバターと同様の扱いで良いかと思います。
※その他のオイル系(オリーブオイル、サラダオイル、ごま油)
オイル系は少量のオイルにしっかりとニンニク(刻み・すりおろし)と塩を少々を混ぜこみ、パンに塗りトーストする。
オイルが多いと垂れたり、油っぽくなるので注意が必要です。
※市販のドレッシングも合うのではないでしょうか。
昨今色んな種類のドレッシングがあります。
その中で好みのドレッシング少量にすりおろしたニンニクを混ぜパンに塗りトーストする。
考えるだけで美味しそうです。
バターより複雑なコクや旨味を味わえるかもしれません。
ガーリックトーストはバターなしでも作れる?【まとめ】
ガーリックトーストバターなしでも作れる?
作れます。
代用品はいろいろあります。
バターは塩分が入っているので代用品を利用する場合は塩を少々加えると良い。
代用品候補
①オリーブオイル
②サラダオイル
③マーガリン
④ゴマ油は香りが強くてガーリックトーストには不向きではあるが、和風や中華のつけ添えなら合う。
但し白ゴマ油はクセがないのでサラダオイルと同様の扱い可能。
⑤市販のドレッシング
思うのですが、お家の料理ってレシピ通りの材料でなくていいんだと思います。
その時にある材料を工夫することにより、すごく美味しい物が出来るかもしれません。
身近にあるものから試す価値はあると思います。
ガーリックトーストのバターなしでもいいじゃないですか。
パンにニンニクを乗っけたり塗れば立派なガーリックトーストではないでしょうか。