食事のメインと一緒に食べる機会の多いロールパン。
お好みの具を挟んでロールパンサンドにしたり、とアレンジもしやすい万能パンです。
今回はロールパンサンドをつくる時の具の挟み方などを紹介します。
ロールパンサンドの具にはどのようなものがある?
ロールパンはほんのりした甘みと癖のない味なので、惣菜系からスイーツ系までいろいろな具に合います。
*タマゴサラダ
ゆでたまごを細かく刻んで、マヨネーズで和えて塩コショウで味を調えた王道の具材です。みじん切りにしたピクルスを混ぜても。
*ツナサラダ
こちらも王道の具材です。
油を切ったツナをマヨネーズで和えて塩コショウで味を調えます。
みじん切りにした玉ねぎを入れたり、マヨネーズの代わりにサワークリームとレモン汁でさっぱりと仕上げるのも。
*ウインナー
みじん切りにした玉ねぎとピクルスと一緒に挟んでホットドック風に
*ホイップクリーム
2021年に大流行したマリトッツォ風に。フルーツと一緒に挟んでフルーツサンドにしても
ほかにも、タコミートやあんこ&バターなど、いろいろなロールパンサンドを楽しめます。
ロールパンサンドの切込みの入れ方や挟み方について
まず、ロールパンの切り方や切り込みの入れるときは、よく切れるパン切りナイフを使用しましょう。
そして手前に大きく引きながら切ると切り口も綺麗です。
ナイフの切れが悪いと、何度もナイフをごしごしと動かしてしまい、切り口がボロボロになったり、パンが潰れてしまったりします。
*真横に切り込みを入れて具を挟む。
サンドといえば、このタイプが多いと思います。
切り込みが深すぎると具を挟んだ時に切り離れてしまうので注意が必要です。
ハンバーガーのバンズのようにロールパンを使う時は、完全に切り離します。
パテなどの具を挟んだら、上からピックをさすと、食べやすく見た目もかわいくなります。
*垂直に切り込みを入れて具を挟む
タマゴサラダやツナサラダ、ホットドッグ風に具を挟むときはこちらの切り込みの入れ方が王道なのではないでしょうか。
具を入れ過ぎてしまうと切り込みからパンがちぎれてしまうという難点があります。
もちろん横から切り込みの場合でもパンがちぎれることはあると思いますが、ちぎれてしまってもサンドしてピックを刺すという修正が可能です。
しかし、垂直に切り込みを入れてパンがちぎれてしまった場合は、修正がききません。
そのため、この切り込みの入れ方で具を挟むときには、具材の種類や量に気を付けましょう。
*斜めに切り込みを入れて具を挟む
ロールパンのてっぺんと真横の間にななめに切り込みを入れます。
具を挟んでお皿に盛り付けると、ちょうど目線の先に具が見えて、写真映りも良い感じです。
特に具が数種類ある場合は、それぞれの具材を見て楽しめる斜めからの切り込みがおすすめです。
具の挟み方についてですが、気を付けたいのは具の量です。
ロールパン自体がそこまで大きくないので、具を入れ過ぎてしまうと、ロールパンがちぎれることがあります。
具の重ね方にもコツがあります。
トマトをロールサンドの具に使う場合は、トマトが潰れやすいため、ほかの具の重みで潰れてしまわないようできるだけ上の方に配置するといいでしょう。
きゅうりは滑りやすいので下のパン側に置きます。
具材にも切り方があるの??
食パンを使ったサンドウィッチは、切り分けて食べるため、具材の切り方も工夫が必要ですが、ロールパンサンドの場合は、そこまで切り方にこだわる必要がなく、手軽に作れるのも魅力のひとつです。
でもやはりロールパンから極端にはみ出るような具材の切り方、食べやすさや見た目からも避けたほうがいいです。
ロールパンサンドの切り方のコツ【まとめ】
ロールパンサンドは具材や挟み方で、いろいろアレンジが楽しめる万能パンです。
スーパーなどでも手に入りやすいので手軽にアレンジを楽しめるのもいいですね。
みなさんもお気に入りの具材と挟み方で、味も見た目も満足なロールパンサンドをお楽しみください。