みょうがは家庭菜園初心者向きの野菜ですが、育ててみたら葉っぱばかりでお困りではありませんか?
葉っぱばかりになってしまう原因はもしかしたら、直射日光に当てていたり、間引きをしていないからかも知れません!
ここではみょうが栽培の仕方と成功のコツを説明していきたいと思います!
Contents
みょうがの栽培方法
みょうががは一度植えてしまえば3〜4年は収穫が可能な野菜で
・日当たりが悪くても育てられる
・手入れが少ない
などから初心者向きな野菜ですので、上手く育てて大量収穫を目指しましょう!
まずは基本の栽培方法について説明します。
みょうがの植え付け時期は3〜5月なので、準備は2〜4月に始めます。
準備するもの
・球根(大きくしっかりした、表皮に病斑や傷がないものを選ぶ)
・土(野菜用の培養土、水持ちが良く通気性が良い腐葉土が多く含まれた土)
・わら
・肥料
植え付け
プランターに土を入れ、球根の間隔は15〜20cmあけ、深さ5〜7cmで埋めます。
しっかり水を与え、その上にわらをかぶせ完成です。
追肥
みょうがの葉が立ち上がり少し成長したら追肥します。
*水やりも追肥もわらの上からでOKです。
間引き
葉が茂ってきたら「茎間引き」をします。茎から茎まで7〜8cmの間隔で土から少し上の位置をハサミで刈り取ります。
*特に混み合ってるところは引き抜いて間引きします。
収穫
3月に植え付けたら、8〜9月頃に収穫の時期になり、花が咲く前に収穫します。
実の根元をつかみ、ねじり引っ張るようにすると上手く採れます。
みょうがが葉っぱばかりで実ができない対策方法3選
みょうがを葉っぱばかりにさせないためには、成功のコツが3つあります。
土を乾燥させない。
みょうがは乾燥を嫌うため、株が乾くと実がならず収穫できなくなります。
水はたっぷり与え、水を切らさないようにしてください。
直射日光に当てない。
みょうがは暗くて湿気のあるジメジメした場所を好みます。直射日光に当ててしまうと葉っぱばかりが育ち実がつきません。
土に直射日光を当てないためにわらを敷くことがみょうが作りでは鉄則です!
そして完全に日陰よりも木陰くらいの少し日が入るところが最適設置場所です。
風通しは良くしておく
湿気のあるジメジメした場所を好むみょうがですが、湿気があるジメジメした環境はカビも育ちやすいので風通しよくしておく必要があります。
ある程度育ってくると葉が茂ってくるので間引きをきっちりすることで風通しも良くなり、大量収穫を目指せます!
生い茂ってるからいっぱい採れるぞ!というわけではなく、みょうがの場合は根が絡んで育ちも悪くなってしまうので間引きは重要になってきます。
葉が完全に開き切っているものから、茎から茎まで7〜8cm間隔で間引きを行ってください。
葉が開き切る前に間引きを行ってしまうと、更に茎数が増えてしまうので注意してください!
みょうがの美味しい食べ方
採れたみょうがは生で薬味として食べるのも良いですが、天ぷらにするともっと美味しくいただけます!
<材料>
薄力粉 大さじ1
水 大さじ2
塩 少々
<作り方>
・薄力粉を水で溶き塩を少々入れる。(天ぷら液の完成)
・天ぷら液にみょうがをつけ、170°の油で1分ほど揚げて完成!
簡単でみょうがを贅沢に味わえるおすすめの食べ方ですので、是非お試しください!
みょうがが葉っぱばかりで実ができない【まとめ】
いかがでしたか。
今回はみょうがが葉っぱばかりで実ができない場合の対策について解説しました。
・家庭菜園初心者向き
・葉っぱばかりにしないためには直射日光を避け、間引きをする
これを守れば実が成り上手くいけば大量収穫も見込めて、楽しみが増えますね!
採れたて美味しいみょうがをいっぱい堪能しましょう!