みょうがの洗い方!土つきでも大丈夫?目的別のあく抜き方法も解説!
薬味として人気のあるみょうがですが、正しい洗い方とあく抜きの仕方をご存じですか?
みょうがは、何枚もの花びらが重なるつぼみのような形をしていますね。
全部バラバラにしてから洗ったり、あく抜きをするのが正しいのか、それともそのまま洗えばいいのか。
さらに家庭菜園で採れたみょうがは、土つきのものがあったりします。小さなことですが、よく考えると分かりずらいのではないかと思います。
この記事では、土つきのみょうがの処理の仕方⇒みょうがの洗い方⇒みょうがのあく抜きの仕方の順に、くわしく見ていきたいと思います!
Contents
土つきのみょうがの正しい洗い方
まずは、土つきみょうがの洗い方について見ていきましょう。
家庭菜園で採れたみょうがには、どうしても土がついてしまいます。
時には、みょうがの皮(花穂=かすい、といいます)の間に土が入り込んでいることもありますので、正しい洗い方をしっかりチェックしていきたいと思います!
土つきのみょうがを調理することがないという方は、さらっと読んでいただければ結構です。
カンタン!水につけておくだけ
土つきのみょうがの洗い方は手間がかかるようなイメージがあるかも知れませんが、ここでご紹介する方法だと手間もかからずカンタンにきれいになります。
(2)みょうがをタテ方向に2等分または4等分にする
(3)ザルとボウルを重ねて水をはったものに、みょうがを浸す
*しばらく置くと土や砂が沈みます。
(4)ザルをあげて、ボウルの水を替える(土や砂がなくなるまで2~3回)
いかがでしょうか。
しばらく置いて、時々水を替えるだけでいいので、「ながら作業」にピッタリだと思いませんか?
それでも心配な方は、バラバラ洗い
もう一つの方法をご紹介します。
手間はかかりますが、確実に土を落とす方法です。方法はシンプルで、玉ねぎをむくように、一枚、一枚、みょうがの皮(花穂)をむいてバラバラにし、一枚、一枚ていねいに洗っていきます。
どうしても心配という方は、お試しくださいね。
土がついていないみょうがの洗い方
ここでは、土つきじゃないみょうがの洗い方を見ていきましょう。
洗い方ですが、非常に簡単で、みょうがの外側を流水できれいに洗えばOKです。
一枚一枚、皮をむいて洗う、といったことはしなくても大丈夫です!
目的別!みょうがのあく抜きの仕方
みょうがのあく抜きの方法ですが、生で食べる場合と加熱して食べる場合によって変わってきますので、ここでは両方のケースについて見ていきたいと思います!
生で食べる場合
みょうがを生で食べる場合、あく抜きは必須といっても過言ではありません。
あく抜きをしてないみょうがには、独特のにおいと苦みがあり、一般的にはあまり好まれない風味のようです。
そこで、生で食べるときはあく抜きすることをおススメします!
(2)ザルとボウルを重ねて水を入れ、切ったみょうがを入れる
(3)箸などで軽くほぐしながら、30秒ほどでザルをあげる
(4)キッチンペーパーなどにあけて、よく水気をとる
これで完了です!
あまり長く水に浸すと、みょうがの香りや栄養素がとんでしまうので、長くても30秒を目安にしてください。
また、(2)~(3)の工程で氷を入れた冷たい水を使うと、歯ごたえがシャキシャキします。冷ややっこやそうめんなどの薬味には、試していただきたいテクニックです。
加熱して食べる場合
みょうがを加熱して食べる場合、基本的に、あく抜きはしなくても大丈夫です。
まれに、みょうがのにおいや苦みを強く感じられる方もいるので、そういう場合は、今回ご紹介した方法であく抜きをしてみてください。
ただし、みょうがには水溶性の栄養素が多く、あく抜きをすると栄養価は減ってしまいます。
栄養面を重視される場合は、やはり洗ったみょうがをそのままお使いになることをおススメします!
みょうがの洗い方は?【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
この記事では、土つきのみょうがの洗い方、土のついていない一般的なみょうがの洗い方、そしてあく抜きの方法についてご紹介してきました。
みょうがは「あく」の強い野菜なので、用途に応じてあく抜きは必要です。
しかし、あく抜きをし過ぎると、貴重な栄養素まで抜けてしまうということも押さえておきたいポイントです。
この記事を参考にされて、目的に応じた正しいみょうがの扱い方をマスターしていただければ幸いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。