かぼちゃの天ぷらの揚げ時間は?美味しい天ぷらの作り方も解説!

かぼちゃは甘みがある野菜で、煮物やポタージュ、揚げ物、スイーツまで幅広いお料理に使え、子供からお年寄りまで幅広い年代に人気ですよね。

そんな人気のあるかぼちゃを天ぷらにして食べる方も多いのではないでしょうか?かぼちゃは硬い野菜で、しっかり火が通っているか心配になり、揚げ時間が何分か分からない方もいるかと思います。

今回は、かぼちゃの天ぷらの揚げ時間の目安や、美味しいかぼちゃの天ぷらの作り方をご紹介します。

かぼちゃはどんな野菜?

かぼちゃは緑黄色野菜の1つです。ハロウィンの影響で秋のイメージが強いかと思いますが、実は夏野菜の1つなのです。

夏に収穫されますが、収穫後に寝かすと甘みが強くなるので、秋から冬が食べごろになります。

かぼちゃにはたくさんの栄養素が含まれています。

β-カロテン

β-カロテンはかぼちゃにたくさん含まれています。β-カロテンは抗酸化作用を持っている栄養素です。

抗酸化作用とは、身体の中に出てきた活性酸素をなくす働きをしてくれます。活性酸素はがんの発生や老化を促進させてしまいますので、それらを防ぐために抗酸化作用が働いてくれるのです。

抗酸化作用の働きを持つβ-カロテンですが、必要に応じて私たちの身体の中でビタミンAに変わります。

ビタミンAは皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあります。また免疫力を高めてくれる働きも持っています。

β-カロテンは脂溶性のビタミンで、油との相性は抜群です。油と一緒に摂ることで、効率よく吸収することができます。なので、天ぷらにして美味しくいただきましょう!

ビタミンC

ビタミンCはβ-カロテンと同じく抗酸化作用があります。ストレスや風邪の予防にも効果があります。

ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、かぼちゃに含まれるビタミンCは熱に強いです。

ビタミンE

ビタミンEも抗酸化作用を持っていますが、ビタミンEやβ-カロテンより強いです。

私たちの身体にできる酸化を防いでくれ、生活習慣病や動脈硬化を予防してくれる働きをしてくれます。

カリウム

カリウムは私たちの身体にある余分な塩分を身体の外へ出してくれる働きを持っています。この働きにより、高血圧を予防してくれます。

食物繊維

かぼちゃには水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維があります。かぼちゃにはこの2つの食物繊維が含まれているので、便秘予防に効果があります。

食物繊維はかぼちゃの皮にも含まれているため、皮を取らずに天ぷらにして摂り入れてしまいましょう。

かぼちゃの天ぷらの切り方

かぼちゃの天ぷらにする時の切り方は、 薄切りです。

薄切りにする時は、4分の1にカットしたかぼちゃを用意します。厚さは3~5mmくらいで薄切りに切っていきます。

切る時に硬いと感じたら、レンジで4分加熱するとかぼちゃが柔らかくなりますので切りやすくなります。

かぼちゃは硬いので切るときは注意してくださいね!

かぼちゃの天ぷらの揚げ時間

油の温度は160度と低温に設定しましょう。

これはかぼちゃなどの根菜類は火が通るのに時間がかかるためです。また、中までじっくり火を通すことでホクホクした触感の美味しいかぼちゃの天ぷらになります。

揚げ時間は2分から3分です。

バットに揚げた後はそのまま数分放置すると余熱で中まで火が通ります。これにより焦がさずに美味しいかぼちゃの天ぷらができますよ。

かぼちゃは硬いのであらかじめレンジなどで下茹でしたほうがいいのか思うかもしれませんが、揚げた後、余熱で火が通るのでご心配ありません。

美味しいかぼちゃの天ぷらの作り方

かぼちゃの天ぷらを美味しい作り方をご紹介します!

①かぼちゃのワタを取り、5㎜の薄さに切ります。
②かぼちゃに薄く小麦粉をまぶします。
③天ぷら衣をつけて160度の油で3分揚げます。
④ほどよい色になりましたら、バットにあげて、数分置いて完成。

かぼちゃの天ぷらの揚げ時間【まとめ】

ここではかぼちゃの天ぷらの揚げ時間や美味しいかぼちゃの天ぷらの作り方をご紹介しました!

かぼちゃの栄養素と油を使う天ぷらは相性がよく、効率よく栄養素を摂ることができるのでおすすめの食べ方なのですよ。

下茹では不要、かぼちゃが硬い時はレンジを使い切りやすく工夫をしたり、揚げ時間は3分という短い時間でできますので、天ぷらを作る時はぜひご紹介した内容を取り入れて、美味しいかぼちゃの天ぷらを作っちゃいましょう!

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