うどんの変色して茶色になっても食べられる?賞味・消費期限についても解説!

冷蔵庫に保管していたうどんを見たら茶色に変色していた。これって食べられるの??

という経験はありませんか?

スーパーなどで良く見かけるうどんの種類といえば、「ゆでうどん」が多く、比較的安価で一番多く家庭で使われる麺のタイプかと思われます。

また調理時間は短く済むため、たいへん便利ですが茹でられていることで日持ちがしないのも特徴です。今回はうどんの賞味期限について考察していきます。

うどんの種類について

そもそもうどんにはいくつかの種類があります。

・「生うどん」は、製麺しただけのうどん(そのまま) 
・「ゆでうどん」は、生うどんを茹でたうどん 
・「冷凍うどん」は、ゆでうどんを冷凍したうどん
・「半生うどん」とは、生うどんを少しだけ乾燥させたうどん
・「干しうどん(乾麺)」とは、生うどんを乾燥させたうどん

それぞれのうどんを調理時間と賞味期限の目安で順位をつけてみますと

【調理(茹で)時間の速さ】ゆでうどん>冷凍うどん>生うどん>半生うどん>干しうどん
【賞味期限の長さ】干しうどん>生うどん>冷凍うどん>生うどん>ゆでうどん

「ゆでうどん」は調理時間が早いですが、賞味期限が短いのが特徴です。

茶色に変色したうどんは食べられる?? 

茶色に変色したうどんですが結論から言うと、危険ですので食べない方が良いです。

うどんは傷んでくると麺の色が茶色っぽくなったりします。これは腐り始めでカビが生えている可能性も十分に考えられる状態です。

ゆでうどんが腐った場合の症状として

・異臭がする
・茶色に変色する
・麺がぬめっている、糸を引いている
・茹でると崩れる

があります。

これらの症状が見られた場合はうどんが腐っている可能性があります。食べると身体に悪影響を及ぼすリスクとなりますので捨ててしまいましょう。食べると危険です。

うどんを変色させないためにも、購入後なるべく早く食べることが重要で「賞味期限」にも十分気をつける必要があります。

賞味期限と消費期限の違い

食べ物の表記には「賞味期限」のほかに「消費期限」があります。この2つの違いですが

【賞味期限】おいしく食べられる期限(未開封で正しく保存した場合)
【消費期限】安全に食べられる期限

です。

市販されているゆでうどんは「賞味期限」「消費期限」のどちらの表記もあります。

賞味期限の表記しかない場合、まずは期限内に食べることをおすすめしますが、賞味期限が切れた後でも2〜3日くらいは食べることができると思われます。
つまり賞味期限から3日経過が大まかな消費期限だと頭に入れておいて下さい。ただ1週間近く経過した場合はかなり危険ですので「腐った場合の症状」を確認して少しでもあてはまる場合は処分することが良いでしょう。

うどんを腐らせないためにも「冷凍保存」する

どうしてもうどんを余らせてしまった場合は冷凍保存をおすすめします。

スーパーの冷凍食品コーナーに「冷凍うどん」が存在するように、家庭でも「ゆでうどん」を冷凍することが可能です。冷凍方法ですが個包装されたうどんの場合は、その袋のまま冷凍庫に入れて問題ありません。

また解凍方法は「冷凍うどん」の調理同様に凍ったままのうどんをお湯にいれて茹でれば大丈夫です。

冷凍すれば長い期間保存ができると考えがちですが、保存状況にもよりますが味は落ちてきますので、賞味期限は1ヶ月程度とみてください。

うどんが変色!茶色になった場合も食べられる?【まとめ】

今回はうどんが変色して茶色になってしまった場合に食べられるかどうかを解説しました!

以上がうどんの賞味期限でしたがまとめますと
・「ゆでうどん」は調理(茹で)時間は早いが賞味期限は短い。
・「ゆでうどん」の場合、賞味期限切れ3日程度なら食べられる。
・茶色に変色した場合は腐った可能性もあるので食べるのは控える。
・どうしても余った場合は冷凍保存する。

手軽に食べることのできる「ゆでうどん」ですが、購入後なるべく早く食べるようにしましょう。
もし余ったり、大量購入などですぐに食べれない場合は冷凍保存して食べることをおすすめします。

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