アメリカにレトルトカレーを送る方法は?送れる条件と注意点をやさしく解説

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日本のレトルトカレーをアメリカに送りたいと思ったとき、「そもそも送れるの?」「牛肉が入ってたらダメって本当?」と不安になりますよね。

海外に荷物を送ると、日本の空港検査と同じように税関チェックがあり、内容によっては没収されてしまうケースもあります。

特にアメリカは食品の規制が厳しく、レトルト食品は注意点を知らないと失敗しやすいジャンルです。

この記事では、

  • 日本からアメリカへレトルトカレーを送る方法
  • 送れる・送れない食品の判断基準
  • 初めてでも失敗しにくい現実的な選択肢

を、専門用語をできるだけ使わずに分かりやすく解説します。

「結局、何を選べば安全なのか」が分かる内容になっていますので、初めて海外に食品を送る方はぜひ参考にしてください。

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目次

日本からアメリカにレトルト食品を送る方法

日本からアメリカへレトルト食品を送る場合、基本的には郵便局の国際郵便を利用します。

現在、個人が現実的に使える発送方法は主に以下の3つです。

航空便

航空便は、最も一般的でスピード重視の方法です。

EMS(国際スピード郵便)であれば、優先的に扱われるため2〜4日ほどで到着しますが、その分送料は高めになります。

通常の航空便でも3〜6日程度で届くため、少しでも送料を抑えたい場合はこちらを選ぶ人も多いです。


船便

船便は、その名の通り船で輸送されるため、到着まで1ヶ月〜3ヶ月ほどかかります。
時間はかかりますが、送料が最も安いのが特徴です。


SAL便

以前はSAL便という「船便+航空便」を組み合わせた方法もありましたが、現在は国や時期によって取り扱いが停止されていることが多く、実質的に選べないケースも少なくありません

そのため、今は「航空便か船便」のどちらかを選ぶと考えておく方が無難です。


アメリカに送れないものは?|レトルト食品の注意点

日本からアメリカへ送る際には、あらかじめ決められた禁制品があります。

花火などの火薬類、スプレー缶や高圧ガス、引火性のある液体、農薬や毒物といった危険物は、食品に限らず送ることができません。

レトルト食品で特に注意したいのが、動物由来の原材料です。

アメリカでは食品に関する規制が厳しく、肉やその加工成分を含むものは原則として持ち込みが禁止されています。


肉そのものだけでなく「動物由来成分」に注意

「牛肉が入っているレトルト食品は送れない」という話はよく知られていますが、注意すべきなのは肉そのものだけではありません。

ビーフエキスやチキンエキス、ゼラチンなど、肉を原料としたエキスや抽出成分も規制対象になります。

見た目には肉が入っていなくても、原材料表示を見るとこれらが使われているケースは珍しくありません。

そのため、「具材に肉が入っていないから大丈夫」と判断するのは危険です。

必ず原材料欄を確認し、動物性の原材料が含まれていないかをチェックする必要があります。


送れる可能性が高いレトルト食品の考え方

前提として、アメリカ向けの食品発送には「絶対に大丈夫」と言い切れるものはありません。

税関検査は抜き打ちで行われるため、同じ内容でも通る場合と止められる場合があります。

ただし、数あるレトルト食品の中でも、比較的リスクが低いと考えられているものは存在します。


比較的通りやすいとされる食品例

一般的に、動物性原材料を一切使用していない食品は、リスクが低いとされています。

例えば、ベジタリアン向けやヴィーガン対応として販売されているレトルトカレーは、原材料が植物性のみで構成されているため、肉エキスの問題に引っかかりにくい傾向があります。

また、カレー粉やスパイスミックスなどの粉末タイプの食品も、レトルトパウチよりは比較的安全と考えられています。

これらは保存性も高く、液漏れのリスクがない点でも海外発送向きです。

ただし、これらであっても必ず通関できるわけではないため、「比較的リスクが低い選択肢」と理解しておくことが大切です。

税関チェックと没収リスクについて知っておくべきこと

アメリカにレトルト食品を送る際、必ず理解しておきたいのが税関チェックの仕組みです。

国際郵便で送られた荷物は、すべてが検査されるわけではありませんが、抜き打ちで中身を確認される可能性があります。

ここで重要なのは、「実際に届いた人がいる=正式に許可されている」という意味ではない点です。

同じレトルトカレーでも、ある人の荷物は通過し、別の人の荷物は止められるというケースは珍しくありません。


なぜ没収されるのか(できるだけ簡単に)

アメリカでは、食品は主に以下の機関の管理対象になります。

  • 食品全般を管轄する機関
  • 肉や動物由来成分を管轄する機関

これらの機関が「安全性」や「検疫」の観点から判断を行うため、個人が善意で送った食品であっても規制の対象になります。

また、税関申告の内容と実際の中身が一致しない場合や、曖昧な書き方をしている場合も、検査対象になりやすくなります。

一度没収されてしまった荷物は、基本的に送り主の元へ返ってくることはありません

送料の返金もされないケースがほとんどなので、この点はあらかじめ理解しておきましょう。


レトルト食品を送るときの実務的な注意点

アメリカへ荷物を送る際には、税関告知書(伝票)を自分で記入する必要があります。

国内配送とは違い、内容物は英語で記載しなければなりません。

内容物の書き方に注意

税関告知書では、内容物をできるだけ具体的に書くことが大切です。

例えば、

  • 「Food」「Gift」だけの記載
  • 中身が分からない表現

こうした書き方は、税関で止められる原因になります。

レトルトカレーを送る場合は、

  • Prepared curry pouch
  • Vegetarian curry pouch
  • Curry powder(粉末の場合)

といったように、中身が分かる表現を使う方が無難です。

価格は正直に記入する

関税が気になるからといって、極端に安い金額を書くのはおすすめできません。

実際の購入価格と大きくかけ離れていると、虚偽申告と判断される可能性があります。

個人間で送る少量の食品であれば、高額な関税がかかるケースは多くありません。

無理にごまかそうとせず、正直に記入しておく方が結果的に安全です。


初めてアメリカに送る人が失敗しにくい考え方

ここまで読んで、「思ったより気をつけることが多い」と感じた方もいるかもしれません。

ですが、ポイントを押さえておけば、過度に怖がる必要はありません。

初めてレトルト食品をアメリカに送る場合は、次のような考え方がおすすめです。

まず、絶対に届けたい大切な食品は送らないこと。

没収の可能性がゼロではない以上、「届かなくても仕方ない」と割り切れるものを選ぶ方が安心です。

また、高価な商品や数量が多い荷物も避けた方が無難です。

動物性原材料を含まない食品を少量送る、という形が最もリスクを抑えられます。

「確実に届ける」よりも、「失敗しにくい選択をする」この意識を持つだけで、トラブルに巻き込まれる可能性は大きく下がります。

まとめ|レトルトカレーをアメリカに送る前に知っておきたいこと

日本のレトルトカレーやレトルト食品は、条件を満たせばアメリカへ送ること自体は可能です。

ただし、アメリカは食品に関する規制が厳しく、何も知らずに送ると失敗しやすいジャンルでもあります。

特に注意したいのは、牛肉そのものだけでなく、ビーフエキスやチキンエキス、ゼラチンなどの動物由来成分が含まれていないかという点です。

具材に肉が見当たらなくても、原材料表示まで必ず確認する必要があります。

発送方法については、現在は航空便か船便が現実的な選択肢となります。

以前使われていたSAL便は、国や時期によって利用できない場合が多いため、選択肢に入れない方が無難でしょう。

また、税関チェックは抜き打ちで行われるため、「同じものを送って届いた人がいる」=「必ず通る」ではありません。

禁制品と判断された場合、荷物は没収され、基本的に返却されない点も理解しておく必要があります。

初めてアメリカにレトルト食品を送る場合は、

  • 動物性原材料を使っていない食品を選ぶ
  • 少量・低価格のものにする
  • 届かない可能性も想定した上で送る

この3点を意識するだけでも、失敗のリスクは大きく下げられます。

大切なのは、「確実に届けよう」と無理をすることではなく、ルールを理解した上で、無理のない形で送ることです。

事前にポイントを押さえておけば、海外に住む家族や友人へ、日本の味を安心して届けることができます。

正しい知識を身につけて、トラブルのない海外発送を心がけましょう。

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