カップヌードルを食べ終えたあと、スープをそのまま捨ててしまうのは少しもったいないと感じたことはありませんか。
麺だけでは物足りないけれど、スープを全部飲むのは気が引ける…そんな時に役立つのが「残り汁アレンジ」です。
この記事では、特別な材料を用意せず、家にある卵やご飯だけで作れる、カップヌードルの残り汁アレンジレシピを6つ紹介します。
昼ごはんや軽食を手軽に満足感アップさせたい方にぴったりの内容です。

カップヌードルの残り汁でできるアレンジレシピ
カップヌードルのスープには、粉末スープや具材から溶け出した旨みがしっかり残っています。
このスープを活かせば、簡単な「〆の一品」を作ることができます。
ここでは、調理が苦手な人でも失敗しにくい3つのアレンジを紹介します。
カップ麺の残り汁で作る茶碗蒸し風

麺を食べ終えたあとに残るスープは、そのままだと塩気が強く感じやすいですが、卵を加えることで味がやわらぎ、食べやすくなります。
作り方はとても簡単です。
カップヌードルの残り汁を耐熱容器に移し、卵を1個割り入れてよく溶きます。
ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(500W)で様子を見ながら2〜3分加熱します。
卵が固まれば完成です。
スープの旨みを吸った卵は、茶碗蒸しのような味わいになります。
残った具材も一緒に食べられるので、無駄がなく、満足感も高まります。
ご飯を入れて作るラーメンリゾット

残り汁にご飯を加えるだけで、手軽なリゾット風アレンジが完成します。
とにかくお腹を満たしたい時に向いている方法です。
耐熱容器に残り汁を入れ、茶碗軽く1杯分のご飯を加えます。
ご飯は水分を吸って膨らむため、入れすぎないのがポイントです。
ラップをせずに電子レンジ(500W)で約3分加熱し、全体を軽く混ぜれば完成です。
卵、チーズ、バターなどを加えるとコクが増し、より満足感のある仕上がりになります。
残り汁を活かしたクッパ風アレンジ

辛味のあるカップヌードルのスープを使えば、クッパ風の味わいに仕上げることもできます。
基本はラーメンリゾットと同じですが、キムチや溶き卵を加えることで、よりそれらしい一品になります。
また、塩味のスープに牛乳やチーズを加えればクリームリゾット風に、味噌味や豚骨味でもそれぞれ違ったアレンジが楽しめます。
ベーコンやコーン、刻みねぎなど、余っている食材を足すのもおすすめです。
卵とじスープ|ご飯なしで軽く〆たい時に

ご飯や麺を入れるほどではないけれど、残り汁をそのまま捨てるのは惜しい。
そんな時にちょうどいいのが、卵だけを使った卵とじスープです。
作り方はとてもシンプルで、残り汁を耐熱容器に移して温め、溶き卵を回し入れるだけ。
電子レンジでも鍋でも作れますが、卵が一気に固まりすぎないよう、途中で一度混ぜるのがポイントです。
茶碗蒸しほど重くならず、スープとしてさらっと食べられるため、「〆たいけど炭水化物はいらない」という時にも向いています。
冷凍うどんを少量入れる〆うどん風アレンジ

ラーメンの麺はもう食べたけれど、もう少しだけ食べたい。
そんな時は、冷凍うどんを少量だけ入れて〆うどん風にするのも一つの方法です。
冷凍うどんは解凍してから入れても、そのまま加熱しても構いませんが、入れすぎると再び一食分になってしまうため、量は控えめがポイントです。
ラーメンのスープとうどんは意外と相性が良く、「ラーメンとは別物」として楽しめる〆になります。
食パンを浸すスープ浸しアレンジ(変わり種)

ご飯も麺もない場合は、食パンを使った変わり種アレンジもあります。
トーストした食パンを一口サイズに切り、残り汁に浸して食べる方法です。
鍋の〆でパンを浸す感覚に近く、リゾットほど重くならず、軽い満足感が得られます。
好みは分かれますが、「家にご飯がない」「とにかく何かで〆たい」という状況では成立するアレンジです。
カップヌードルの残り汁アレンジで気をつけたいポイント

塩分はそのままなので食べ過ぎには注意
カップヌードルの残り汁は、麺を食べ終えたあとでも塩分量はほとんど減っていません。
アレンジして食べやすくなる分、スープをそのまま完食してしまいやすい点は注意が必要です。
卵やご飯を加えることで味はまろやかになりますが、塩分が薄まるわけではありません。
「〆として少量を楽しむ」「ご飯は少なめにする」といった意識を持つと、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
電子レンジ調理は吹きこぼれに注意する
残り汁に卵やご飯を加えて電子レンジで加熱する場合、加熱中に吹きこぼれやすくなります。
特にラップをしない調理では、容器に余裕がないと庫内が汚れてしまうことがあります。
耐熱容器は、汁と具材を入れても半分程度の量に抑え、途中で一度様子を見ることで失敗しにくくなります。
残り汁は「時間を置かずに」使うのが前提
カップヌードルの残り汁アレンジは、食べ終えた直後に行うのが前提です。
常温で放置したスープを後から再利用するのは、衛生面のリスクがあります。
「後で使おう」と思って置いておくよりも、その場でさっと作れるアレンジだけに限定するのが安全です。
全ての味が同じ仕上がりになるわけではない
同じ作り方でも、スープの味によって仕上がりは大きく変わります。
あっさり系は卵アレンジ向き、濃い味や辛味系はご飯アレンジ向きなど、相性があります。
初めて試す場合は、「まずは少量で作る」→「美味しければ次回アレンジを広げる」という流れがおすすめです。

まとめ
鍋料理に〆が欠かせないように、カップヌードルにも「〆の一品」を用意すると満足感が大きく変わります。
一見シンプルに見えるカップヌードルのスープには、計算された旨みがしっかり詰まっています。
その残り汁に卵やご飯を加えるだけで、茶碗蒸しやリゾット、クッパ風の一品が手軽に作れます。
カップヌードルだけでは少し物足りないと感じた時は、ぜひ残り汁アレンジを試してみてください。
いつものカップヌードルが、もう一段階満足できる食事になります。
