とろみのあるあんが食欲をそそる「あんかけ料理」。
中華丼や天津飯、あんかけ焼きそばなどは人気があり、ランチにもぴったりのメニューです。
しかし、お弁当に入れるとなると「水分が多いけど傷まない?」「ご飯がベチャベチャにならない?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、あんかけ料理は工夫すればお弁当に持って行くことは可能です。
ただし、水分が多い料理のため、普段の作り方のままだと食感が悪くなったり、傷みやすくなったりすることがあります。
この記事では、お弁当にあんかけ料理を持って行くときの注意点や持ち運び方のコツを分かりやすく解説します。
お弁当にあんかけって大丈夫?

結論から言うと、あんかけ料理をお弁当に持って行くこと自体は可能です。
ただし、そのままご飯にかけた状態で持って行くと、食べる頃には状態が大きく変わってしまうことがあります。
あんかけは水分が多い料理のため、ご飯の上にかけたまま時間が経つと、ご飯が水分を吸ってしまいます。
その結果、ご飯がベチャベチャになり、あんのとろみも崩れてしまうことがあります。
そのため、お弁当にあんかけ料理を持って行く場合は、作り方や持ち運び方を少し工夫することが大切です。
特におすすめなのは、ご飯とあんを別々の容器に入れて持って行く方法です。
食べる直前にかけることで、ご飯が水分を吸うのを防ぎ、美味しい状態で食べることができます。
どうしても同じ容器に入れる場合は、普段よりも水分を少なめにし、しっかりとろみを付けたあんにすると、状態の変化をある程度抑えることができます。
お弁当にあんかけご飯の持って行き方
あんかけ料理をお弁当に入れる場合は、詰め方と容器選びがとても重要になります。
ご飯とあんを別々にする

ご飯にあんをかけた状態で持って行くと、時間が経つにつれてご飯が水分を吸ってしまい、食感が悪くなります。
また、水分が多い状態は傷みやすくなる原因にもなります。
そのため、お弁当では
- ご飯はご飯の容器
- あんは別の容器
というように分けて持って行く方法が最もおすすめです。
食べる直前にかけることで、作りたてに近い状態で食べることができます。
容器は何がおすすめ?

あんかけ料理を持ち運ぶ場合は、スープジャーを使うと便利です。
スープジャーには次のようなメリットがあります。
- 汁物でも漏れにくい
- 保温性が高い
- 温かい状態を保ちやすい
また、ご飯・おかず・スープ容器がセットになったランチジャータイプのお弁当箱もおすすめです。
スープ用容器にあんを入れることで、安心して持ち運ぶことができます。
あんかけ料理をお弁当に入れるときの食中毒対策

あんかけ料理は水分が多いため、お弁当に入れると傷みやすいのではないかと心配になる人も多いでしょう。
確かに、水分が多い料理は細菌が増えやすい環境になりやすいため、通常のお弁当よりも注意が必要です。
しかし、いくつかのポイントを意識するだけで、リスクを大きく下げることができます。
ここでは、お弁当にあんかけ料理を入れるときに意識しておきたい基本的な対策を解説します。
しっかり加熱してから詰める
あんかけ料理をお弁当に入れるときは、具材とあんを十分に加熱してから詰めることが大切です。
特に肉やシーフードを使ったあんかけの場合、加熱が不十分だと細菌が残る可能性があります。
中心までしっかり火を通し、ぐつぐつと一度しっかり沸騰させてから火を止めると安心です。
粗熱を取ってから容器に入れる
熱いまま容器に入れて蓋をしてしまうと、容器の中に水滴が付きやすくなります。
この水滴が増えると湿度が高くなり、料理が傷みやすくなる原因になります。
そのため、あんかけ料理をお弁当に詰めるときは、湯気が落ち着くまで粗熱を取ってから容器に入れるようにしましょう。
夏場は保冷対策をする
気温が高い季節は、料理が傷みやすくなります。
あんかけ料理のような水分の多いメニューは、特に注意が必要です。
夏場は次のような対策をすると安心です。
- 保冷剤を一緒に入れる
- 保冷バッグに入れて持ち運ぶ
- できるだけ涼しい場所で保管する
このような工夫をすることで、お弁当でも比較的安全にあんかけ料理を楽しむことができます。
再加熱できる場合は温めて食べる
職場や学校に電子レンジがある場合は、食べる前に再加熱するのも効果的です。
特にスープジャーではなく通常の容器で持って行く場合は、温め直すことで安全性だけでなく味も良くなります。
あんかけ料理は温めるととろみが戻りやすく、作りたてに近い状態で食べることができます。
時短でできるあんかけご飯のおすすめ食材

あんかけご飯は具材の選び方によって、短時間でも簡単に作ることができます。
例えば次のような食材は、お弁当作りでも使いやすい組み合わせです。
天津飯なら、卵とカニカマを使えば短時間で作ることができます。
ツナのあんかけ丼は、ツナ・卵・小ネギなどを使うと簡単で栄養バランスも良くなります。
また、ちくわやシーフードミックスなども便利な食材です。
ちくわは火の通りが早く、肉の代わりとして手軽に使えます。
シーフードミックスは冷凍のまま使えるため、忙しい朝でも調理しやすい食材です。
さらに、チンゲン菜や人参などの野菜を加えると彩りも良くなり、お弁当としての見栄えもよくなります。
さらに時短をする場合はレトルトの八宝菜や中華丼を使う方法もあります。
まとめ
あんかけ料理は水分が多いため、お弁当には向かないと思われがちですが、作り方と持ち運び方を工夫すれば問題なく持って行くことができます。
特に大切なのは次のポイントです。
- あんは普段よりしっかりとろみを付ける
- ご飯とあんは別々の容器に入れる
- スープジャーなど漏れにくい容器を使う
これらを意識することで、お弁当でも美味しくあんかけ料理を楽しむことができます。
中華丼や天津飯だけでなく、野菜あんかけやあんかけ焼きそばなど、色々なアレンジを試してお弁当のレパートリーを広げてみてください。
